親父と息子が乗った愛知県政百周年記念事業の公園である愛知こどもの国のミニSL・こども汽車に息子と孫が乗った。
東の朝日が丘でなく西の夕陽が丘に有る。
石炭を焚いて煙を吐いてシュッポ・シュッポ走るまつかぜ号としおかぜ号は極楽。
昭和49年に福島で誕生した軌間762ミリ、昭和60年の福島県伊達市のやながわ希望の森公園のさくら1号とは兄弟。
昭和58年のTDLのウエスタンリバー鉄道のミシシッピ号、リオ・グランデ号、ミズーリ号、コロラド号とも兄弟であるが燃料が石油の蒸気機関車。
軌間762ミリの鉄道は近鉄内部・八王子線、三岐鉄道北勢線、黒部峡谷鉄道で営業運転中そして屋久島の安房森林軌道は工事関係者を運んでいる。
近鉄には1435ミリの標準軌、1067ミリの狭軌、762ミリの特殊狭軌が混在している。
昭和の新造ミニSL、消費税を導入し物品税を廃止しモノで栄えて心が荒んだ平成の世にまつかぜ号としおかぜ号の存亡が危ぶまれる。
愛知県行政改革の損得勘定で愛知こどもの国の閉鎖が議論されるからである。
親父と息子、息子と孫の二代続いたミニSL乗車、唐様で売家と書く三代目。