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風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

空海の現世利益

2014年06月20日 04時07分01秒 | 随想

明治維新の西洋化の流れで現代日本はカタカナが氾濫している。ネクスコなる言葉があり、日本道路公団の民営化により発足した高速道路会社の愛称で東日本・中日本・西日本の3社がある。

冥土の土産の四国遍路朱印帳は完成したので、古希を祝ってくれた孫子に親が生きた証の遍路掛軸を残そうと思い二度目の巡礼を始め、70歳の今夏に完成を目指す。

車遍路が故にネクスコを使う。

阿波の一国参りは終了しているので、土佐の一国及び伊予・讃岐の一部の合計53寺が残っている。

順回りなら神戸淡路鳴門自動車道で阿波を通過し、土佐の最初の24番最御崎寺に向かうのが王道だろうが、瀬戸中央自動車道で讃岐の寺を先に打つのが経済的である。理由はジャパンブリッジ本四高速の明石海峡大橋・大鳴門橋が瀬戸大橋を使うより割高だからである。

現世利益を主張する空海・弘法大師は、安倍の経済の金目優先の政治が現世利益であると認めているだろうか。ささやかな年金生活の老人の血のにじむ経費削減の努力は現世利益として無条件で認めてくださる。


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