風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

鉄道は国鉄時代

2019年01月28日 07時53分10秒 | 随想

西高東低の気圧配置で東海地方は晴天続きであるが、外出することもなく自宅に引き籠るのは寒波による生命の危機を認知しているからで老人は認知症を発症していない。

一巻200円で40分のDVD「列車紀行・美しい日本」50巻を購入し、2000分、約33時間を10日間掛けて見終えた。

10年以上前の映像で懐かしい日本が再現されている。九州新幹線は新八代から鹿児島中央まで、博多からは三戸岡デザインの787系リレーつばめが大活躍、青函トンネルをスーパー白鳥が走ってる、そんな時代である。

トンネルを穿ち直線を高速で走行する新幹線は未完成、川岸を走り峠を越えクネクネ曲がり、ノロノロ走る古き良き日本の鉄道がある。

国鉄時代の鉄道には根底に自然に対する畏敬の念があり、神仏に対する信仰が存在するが、民営化された鉄道は人間の都合が色濃く反映され、万物の霊長の驕りが垣間見え馴染めない。 


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