日本一深い湖は田沢湖、透明度の高い湖は摩周湖、大きな湖は琵琶湖、湖畔の彦根城下に8年間生活した。
滋賀内陸県の琵琶湖は119本の一級河川が流入し、南郷洗堰から流れ出る水は瀬田川・宇治川・淀川と名前を変える一級天然河川のみで、湖畔に雄琴温泉がある。
北湖は水深41m、南湖は水深4mで鮎が名物。
最近、長野内陸県の一番大きな諏訪湖畔の上諏訪温泉に旅した。
クッチャロ湖と阿寒湖に挟まれた日本23位の小さな湖の諏訪湖は31本の一級河川が流入し、釜口水門から流れ出る水は天竜川の一級天然河川のみ、水深5m弱でワカサギが名物。
信州善光寺の門前町が故郷であるが、近くに北信濃の2番目の大きさの野尻湖があり水深39m、この湖を北湖とするなら南信濃の諏訪湖は南湖になる。
滞在したホテルはルーピアイン南湖で、二つの湖の類似性に何故か笑みがこぼれ、酒におぼれた。