風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

五円の次は六円

2015年08月17日 23時40分57秒 | 随想

頭を垂れる稲穂の写真をSNSのFBに投稿した。

釧路の女性は 私の人生か!

豊明の男性は 5円玉人生だ~~

とコメントを下さる。各人各様の思いがあるのだろう。

5円玉を眺めると中央に穴が有り、周りが歯車、下部に水面があり、頭を垂れる稲穂が時計回りにデザインされている。戦後にデザインされた日本復興の思いが込められている。農業水産業が主役で工業が小さく中央に位置している。

戦後70年の祖国は中央に巨大な歯車があり、水面や稲穂は見る影もない。そして穴は巨大で産業の空洞化を意味する異常な五円玉になっている。

一次二次三次産業の調和した六次産業化を推進するなら六円玉の発行が期待され六角形の貨幣が良いだろう。諸事が複雑に絡み合う現世は六道の世界でもある。


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