農耕民族の農業国を狩猟民族の工業国に替える環太平洋経済連携協定の特別委員会が平成28年熊本地震の最中に東京の国会議事堂で開催される。
東京直下地震だったら開催不能であるが、遠く離れた九州の事だから関係ないのだろうか、同胞を思いやる大和魂の心情は許さない。
野党の一部は開催を非難するが、行政府の総理大臣は立法府の国会議員が開催を決めたと逃げの答弁。
議院内閣制の総理大臣は議員数の多い最大政党の長が選出される平和憲法に対する違憲発言。
最大与党の総裁である総理大臣が開催を中止する指示をしたら委員会は開催されない理屈を国民は知っているが、政治不信の国民は黙して語らず、総理大臣が大和魂を思い出す事を只管祈る。