「元気ハツラツ!オロナミンC」と「ファイト一発!リポビタンD」が10月の消費増税で明暗を分ける。大塚は飲料水で8%、大正は指定医薬部外品で10%。
ホルムズ海峡のタンカー攻撃やサウジのドローン攻撃で原油価格が高騰するガソリンと軽油の消費税問題は如何だろうか。
共に10%で大差なく値上がりになるのだろうと善良な国民は思うだろうが、そうは問屋が卸さない。
計算上は現状約10円差が倍の20円差に成る様だ。
ガソリンは石油税・ガソリン税・消費税は元売りが支払い、仕入れたスタンドは消費税を元売りの石油税・ガソリン税・消費税からも消費者から徴収するが、軽油は消費税はスタンドが納付するから軽油引取税に消費税を賦課すると二重課税となるが故に消費税は軽油価格のみに課税する税制だから発生し、仮に自動車燃料の税を一本化すれば逆に価格が逆転する珍妙な税制である。
学業優秀な選良の考え過ぎ、消費増税も屁理屈を並べないで、福祉目的に全額使うと明言し、経済弱者を救済するなら国民は納得する。
税制は容易に素人が理解できなくするのがその本質の様だ。