東京五輪の開催には賛否両論がある。オイラはどちら、と問われれば消極的反対の立場である。
出来ない建築家の新国立競技場の案を採用して白紙撤回に導いた安藤忠雄氏と人様の案を模倣してシンボルマークを作成して白紙撤回に導いた佐野研二郎氏の功績に感謝するのである。五輪返上の機運が盛り上がる。
古き良き時代の1964年の東京五輪の感動を懐古する。
1940年の東京五輪は武力戦争の影響で河野一郎が返上させ . . . 本文を読む
インドネシアのジョコ大統領は語る。
高速鉄道を作らないと決めた。中速度の鉄道で十分だ。
日本と中国が受注を競っているジャワ島の高速鉄道計画について白紙撤回する。2020年東京五輪の新国立競技場建設計画とシンボルマークも白紙撤回。今年の流行語大賞は白紙撤回で決まり。
低開発国の大統領は国民目線で国益に適った決断をする。
天狗鼻の320キロの新幹線に飽き足らず、もっと天狗鼻の500キロのリニア . . . 本文を読む
2020年東京五輪の新国立競技場は巨額の建設資金が国民の理解を得られないから白紙撤回する。
2020年東京五輪のシンボルマークは作者の盗作疑惑が疑われ国民の理解を得られないから白紙撤回する。
平和憲法に違反する集団的自衛権の行使容認は国民の理解を得られないから白紙撤回する。
論理的整合性があり、国民にとって極めて分かりやすい。
国民の理解を得られない安保法制を数の論理で成立させる安倍総理と . . . 本文を読む
2020年東京五輪のエンブレムを五輪組織委員会が決め、国民の理解が得られないから使用中止を決めた。
予定は未定で決定でない、国民の常識である。決定は未定の予定である、新たな概念を学んだ。政治不信の方程式である。
組織委員会について調べた。
6人の評議員がいて、38名の役員会があって、100名を超える顧問会議がある。船頭が多くして座礁するのは自然の成り行き。
奉仕活動かと思ったら、報酬規程が . . . 本文を読む
二年前、小説家の美辞麗句を並べて開催権を獲得した二〇二〇年東京五輪、新国立競技場の建設計画の白紙撤回、今度はシンボルマークの白紙撤回、残る切り札は開催権の返上が安倍政権の延命策。
戦後教育は他者との相対比較で人間の価値を決めてきた。楽だし安易に豊かな暮らしが保証される。それが堕落の哲学を生んだ。
禅寺では自己究明する為に競争相手を自分に求める。欲望を求める自分、理性を追及する自分、その戦いを超 . . . 本文を読む
月遅れの盆の頃、四国の阿波踊りが陽気に踊られる。
二百十日の台風襲来の頃、越中八尾で風の盆が陰気に踊られる。
八年前の平成十九年にバスツアーで見学した。昼に名古屋駅を出発、当時は東海北陸自動車道が飛騨清見までだったので高山から越中東街道、飛騨街道を経由して夕方に越中八尾に到着、屋台のビールを浴び、肴を食らい、深夜まで街を彷徨、バスで就寝、早朝に名古屋に帰着した経験を思い出す。
当時のブログに . . . 本文を読む