東洋医学臨床論の過去問では、舌と脈の所見が記載されている、ことが多い。そこかだけからも解ける問題が随分あるので、主なものをまとめておきたい。(『旧版 東洋医学概論』による)
「舌体の形態」
胖舌:陽虚、熱盛
痩舌:気血両虚、陰虚
裂紋舌:陰虚、血虚
歯痕舌:気虚、脾虚
「舌質の色」
淡紅舌:正常、表象、軽い熱証
淡舌:陽虚、血虚、寒証(淡白舌と同じ)
紅舌:実熱、虚熱
絳舌:熱極、虚火
紫舌: . . . 本文を読む
東洋医学臨床論の過去問を解いて?いる。自身の手技療法の実力を培うものとして、と思う。
卒業試験勉強としての過去問集も解剖生理から始めて、リハビリ、医療概論、病理......東概、経穴を終わって、東臨(=東洋医学臨床論)に取り組んでいる。
過去問集の勉強は、自身のアタマの働きを四択クイズ的に創るとの思いから、出来る限り最小限にとの思いがあった。
しかしながら、東臨に手をつけてみると、自身の施術 . . . 本文を読む