MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

灸術実技試験~灸術の軽視を危惧する~

2015-08-12 21:07:37 | 鍼灸術・手技療法術
灸術実技試験が終わった。鍼術実技試験ほどの緊張感じなかった。

昨日の灸術実技試験、紙上灸と八分灸。緊張の為に手に汗をかき艾がひねり難かった以外は、ほぼ練習時の実力通りであった。

実技試験慣れか?灸術に関しては当初から日々自身への施灸、特に試験一週間前あたりからは八十から百荘近い紙上灸と十数荘の八分灸の練習をしていたこともあってかとも思える。

驚いたことに、昨日の灸術実技試験をもって、鍼灸学校の灸術実技の時間は終了の予定らしい。

灸が流行らない理由として、熱い、痕が残るが言われるが、本当の理由はまともに灸の出来ない鍼灸師が増えているから鍼灸学校でまともに灸を教え無いからではと思える。

鍼灸の歴史から言えば、その原点は灸であり、時に鍼がスポットライトを浴びることはあっても(現代もそうであるが)、巨視的な視点では鍼灸の主流は灸でるということからも、そう簡単に灸を時代遅れとしてしまって良いのかと、、、。

持ち運び用の自製お灸セット
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 入江流と杉山和一~鍼管法の... | トップ | ギリシア・ローマ名言集(柳沼... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。