MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

ウィリアムスの生命の輪に学ぶ~生活を整えるとは~

2015-07-07 23:59:01 | 生活の整え
6月後半頃から非常に体調の良い状態が続いている。生活をバランス良く整えることの大事性実感する。

4月からの鍼灸学校への通学に伴い、睡眠、食、運動という生活の整えの三本柱ともいうべき三つのすべてが整えられなくなって行ってしまうとの恐さ、果たして三年間通い続けれるのだろうか?との不安があった。

それだけに、仕事+鍼灸学校との制約の中で出来る限りの睡眠、食、運動の整えを、それぞれの理想的なイメージを可能な限り描いて整えて行くということ行った。

例えば睡眠で言えば、12時半までに就寝とか9時間睡眠、睡眠不足時の昼寝等々。

食で言えば、加工食品、添加物を極力避けるとともに、発酵食品による身体に良いと言われる菌=単細胞の摂取とか生命の歴史上の海での食であったであろう海藻、魚介類食。人類の歴史上、加熱しての種子食を発明するまでに長く続いたであろう生での種子食という生命の歴史の繰り返し等々。

運動で言えば、ラジオ体操等の全身的な運動に加えるに全身の血流を良くするための汗ビッショリになりながらの全身的な運動等々。

結果として、現在、仕事+鍼灸学校を始める前よりも数段、体調が良い状態になって来ているように思える。

これらは、個々には以前から行っていた事であるが、睡眠、食、運動の三つともをしっかりと整えられているのは、初めてと言って良いかも知れない。

ここから想起するのは、「ウィリアムスの生命の輪」である。食=栄養を整えるということが個々のビタミン、ミネラル、必須アミノ酸という栄養素をしっかりと取るだけでは無く、それら40数個の栄養素が一定のバランスを持ってこそ、そのそれぞれの栄養素が体内で上手く働く、働けるというのがウィリアムスの発見であるが、生活を整えるということにも同じことが言えるのでは、ということである。

つまり、食、運動、睡眠は、それぞれを十分な状態に整えるだけでは駄目で、三つともが、かつそれぞれの中のいくつかの要素が、「ウィリアムスの生命の輪」の如くに一定のバランスで整えられなくては、整えた事にならないのであり、そうあってこそ生活を整えたと言えるのであるということ自身の非常なる体調の良さとともに実感する。




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