MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

(討論)チョークの粉による喉の痛み〜人間の身体の不思議な働き〜

2024-11-26 16:55:14 | 解剖生理学・その他
起床までの喉の痛みが、起床とともに嘘のように治ってしまった。人間の身体は本当にうまくつくられているということ実感する。

鍼灸学校が始まって1週間がたった。3年生の授業は新たな先生との出会いもあり、国試へ向けての緊張感もありで楽しいものなのであるが、席が一番前なので黒板を消すたびにチョークの粉が舞って、当初は喉が気持ち悪いくらいで済んでいたのであるが、それが毎日であるので昨日には咳があり、少し熱っぽいところまで、要するに風邪のひき始めのような状態になっていってしまった。(これは、連日の6時間睡眠も関係があるとは思える。新学年のもろもろのことに時間がとられ、昨日、新学年始まって以来、はじめて7時間睡眠がとれた)

昨夜も喉の痛みを感じながらの睡眠で、それが起床時まで続いており、「まいったなあ〜」との思いで起床したところ、「?」「あれ?」「なんともない」であった。

これは、腰の古傷、手、肘の痛みでも度々、経験することでもあるが、おそらく交感神経の働き、起床して動きだすことと直接の副交感神経の働きの低下とともにの交感神経の働きの亢進によっての……であるのでは、と思える。人体の不思議、というか巧妙かつ見事な働きに驚かされる。

せっかく喉が痛くなったので、陰陽穴、手中平(深谷灸法による)に灸を行なったが、ときすでに遅くであった。昨夜のうちに試すべきであったと……。

【この書き方では、夜間の交感神経が休んで副交感神経優位の状態になることが、あたかも悪いことの様に受け取られるのでは、と思う。

しかしながら、睡眠中に交感神経が休んで副交感神経優位になるからこその、そこでの回復過程を持てたからこその、起床とともにの交感神経優位による痛みの消失である、と捉えるべきである。】

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