MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

金鍼・銀鍼について〜出土資料を如何に評価すべきか〜

2017-03-10 20:32:37 | 日記
金鍼・銀鍼について、それを古代にあったものとして良いのだろうか?と思える。

紀元前112年に埋葬の満城漢墓から金鍼と銀鍼が出土したことから、古代から金鍼・銀鍼があって使われた。金は補で銀は瀉で……といわれる。

しかしながら、古代の権力者の墓の副葬品というものは、権力者の現世へ執着心の形となったものであり、金銀財宝と相場が決まっているのだから、それをそのまま古代に実際に存在するものとして良いのだろうか……と思う。

例えば、秦の始皇帝の墳墓から兵馬俑が出土したからといって、秦の兵馬は俑=焼物の人形であったとするようなものではないのか?

そういう意味では、金鍼・銀鍼も、原形となる何物かの、鍼の?レプリカと考える方が自然ではなかろうか?……と、空想してしまう。
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