奇経八脈、特に陽維脈・陰維脈、陽蹻脈・陰蹻脈について考えると、それらは、実際の施術の基本となるものでは?と思える。
これまで「奇経八脈」というものにはあまり興味が無かった、「正経」に対する「奇経」という名前からして「邪道」とか「変則」、「徒花」ということが連想され、学ぶにしても「正経」プラス「任脈・督脈」を充分に学んだ後に、との思いがしていた。
しかしながら、後期末試験の範囲ともなり、かつ昨日のブログに書いた経緯もあり、一般的にではあっても「奇経八脈」について学ばねばならないこととなってしまった。そこで何時もの如くに、実際の施術を通しての奇経八脈の学びを行なっていった、現在も行い続けている。
その結果として、例えば、陽蹻脈+陰蹻脈、陽維脈+陰維脈、陽維脈+帯脈……等々、要するに、奇経八脈をいくつか組み合わせたものは、実際の患者の身体のコリ、ハリや症状のある部位を合わせたものに、驚くほど一致する、ということに気づいた。
そこで思ったことは、「奇経八脈」は、基本である「正経十二脈」の、実際の施術への適用の基本となるもの、なのでは無いか?ということである。これは、非常に分かりにくい、説明し難いことなのであるが、例えば、「写真図解農家の指圧」(鈴木 達司著 農山漁村文化協会)で、背部の指圧、腹部の指圧、頭部の指圧……等々と基本の指圧が説かれた後に、腰痛に対する指圧、喘息に対する指圧、高血圧に対する指圧……等々と、基本の指圧の使い方の基本が説かれていた(と思う)が、それと同じ関係性が、正経十二脈と奇経八脈との間にあるのでは、と思える。詳細は改めて説きたい。
これまで「奇経八脈」というものにはあまり興味が無かった、「正経」に対する「奇経」という名前からして「邪道」とか「変則」、「徒花」ということが連想され、学ぶにしても「正経」プラス「任脈・督脈」を充分に学んだ後に、との思いがしていた。
しかしながら、後期末試験の範囲ともなり、かつ昨日のブログに書いた経緯もあり、一般的にではあっても「奇経八脈」について学ばねばならないこととなってしまった。そこで何時もの如くに、実際の施術を通しての奇経八脈の学びを行なっていった、現在も行い続けている。
その結果として、例えば、陽蹻脈+陰蹻脈、陽維脈+陰維脈、陽維脈+帯脈……等々、要するに、奇経八脈をいくつか組み合わせたものは、実際の患者の身体のコリ、ハリや症状のある部位を合わせたものに、驚くほど一致する、ということに気づいた。
そこで思ったことは、「奇経八脈」は、基本である「正経十二脈」の、実際の施術への適用の基本となるもの、なのでは無いか?ということである。これは、非常に分かりにくい、説明し難いことなのであるが、例えば、「写真図解農家の指圧」(鈴木 達司著 農山漁村文化協会)で、背部の指圧、腹部の指圧、頭部の指圧……等々と基本の指圧が説かれた後に、腰痛に対する指圧、喘息に対する指圧、高血圧に対する指圧……等々と、基本の指圧の使い方の基本が説かれていた(と思う)が、それと同じ関係性が、正経十二脈と奇経八脈との間にあるのでは、と思える。詳細は改めて説きたい。