MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

骨ホルモン(オステオカルシン)について〜腎は精を蔵す、そして骨と繋がる〜

2017-02-16 04:46:19 | 鍼灸理論・東洋医学
骨の新発見?について知った。先人の知恵の先進性に感動させられた。

昨夜の『ためしてガッテン』(NHK)で、骨の新発見について紹介されていた。端的には、骨は、今まで思われていたように、単に身体を支える器官であるだけでは無しに、骨ホルモン(オステオカルシン等)を分泌し、全身を活性化している。例えば、骨ホルモンによって膵臓の働きも活性化され、糖尿病も治る、血糖値が劇的に下がる。そして、骨ホルモンは、骨のホルモンであるだけに、骨を活性化する=鍛えること、その方法として「カカト落とし」が紹介されていた、で、その分泌は増進される。ということであった、と思う。

このTV番組で説かれること、自身のアタマでは、武道における骨鍛錬の意義であり、東洋医学においては、骨は腎と深く関わっており、腎の働きの主たるものが、精を、全ての生きることの大元である精を蔵するものである、とされている。ということそのものである。と繋がっていって、西洋医学と東洋医学の繋がり、五臓(肝、心、脾、肺、腎)と五体(筋、血脈、肌肉、皮、骨)、五官(目、舌、口、鼻、耳)、五華(爪、面・色、唇、毛、髪)等との繋がりということの理解も変わったものとなっていった、深まっていった。

また、東洋医学について、先人の知恵の集大成であり、その文化遺産にしっかりと学ぶことの大事性、偉大性を実感させてくれたTV番組でもあった。ここは、改めて説きたいと思う。

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