東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

パンペイザン〜加水率100%のパン〜

2024-11-12 21:28:10 | パン作り
思ったほど二次発酵で膨らまなかったなあ焼成温度も250°cじゃあちょっと低いのかもまあ何事も最初はこんなもんか^^; . . . 本文を読む

自身のクラゲのイメージ〜海にふわふわ漂う消化吸収器官〜

2024-11-12 19:53:51 | 哲学(世界観・弁証法・認識論・論理学)
 前回は、人間の認識 = 映像というものを知るには、人間の特殊性としての「問いかけ的」反映としての映像を、人間以前の単なる反映の映像と比較して、その違いを知らなければ人間の認識 = 問いかけ的反映である映像というものも、よくわからない。 つまり、「問いかけ」の部分の映像と「反映」の部分の映像とを、分けて見て取れない、として、人間と魚との対比で見ていこうとしたのだが、そもそも魚の映像というものがわか . . . 本文を読む

(加筆)『美学講義』(ヘーゲル)を読む〜一般論とそれに見合う事実を持つことの大事性〜

2024-11-12 18:18:44 | 芸術・絵
『G.W.F.ヘーゲル 美学講義』(寄川条路 監訳 法政大学出版局......以降、『美学講義』と略して表記する)を読み始めた。一般論(とそれに見合う事実)を持っての学びの大事性、必須性、痛感する。 今春より、数年ぶりに絵を描くことを始める予定(昨日、近隣のクロッキー会に参加した)であった、のでこの機会にヘーゲルの「美学」に再挑戦することにした。 ヘーゲルの「美学」は、岩波のヘーゲル全集では、 . . . 本文を読む

(加筆)足の少陰腎経~言葉と像の区別と連関〜

2024-11-12 17:27:52 | 鍼灸術・手技療法術
 足の少陰腎経(27穴)の暗記行った。言葉と像の違い実感する。  昨日の岐阜行で足の太陽膀胱経(67穴)の暗記出来てしまったので、「足の少陰腎経の経穴のうた」をとりあえず聞いてみた。既知の経穴がほとんどなかった(知っていたのは湧泉、太渓、陰谷)ので、当初、い . . . 本文を読む

(加筆)『中級講和 趣味のドイツ語』を読む

2024-11-12 14:53:10 | リハビリ室閉鎖中の日記
『中級講和 趣味のドイツ語』(關口存男著 三修社版)を読み始めた。自身の学生時代に關口先生の著作との出会いがあれば......と思えた。 「鍼灸問答」として、鍼灸・東洋医学にかかわる諸問題を説いていこうと決意したものの、問答、対話として説くという自身の実力の無さからも、一回目を説いてからその先へと進んでいけない状態のままに来ている。 その先へと進んでいく道を示してくれるのではないかと、『中級講 . . . 本文を読む

『ニコマコス倫理学』を読む〜思弁とは〜

2024-11-12 13:24:33 | 哲学(世界観・弁証法・認識論・論理学)
『カラアゲに関わる認識論』をブログ記事として書き出してみると、未知の事柄を書く=文章化することの難しさ痛感させられている。それは二重にである。一つは自身のアタマの中の映像を書くということの難しさであり、それに加えて、書くべきアタマの中の映像は、書く以前には明確な形となっていないという二重の難しさである。それゆえ、断言的に書くこと能わずで、ああだろうか?こうだろうか . . . 本文を読む

鍼灸・東洋医学を科学的に学ばねばならない根本的理由(補足)〜学問とは〜

2024-11-12 13:20:40 | 鍼灸理論・東洋医学
昨夜、『鍼灸・東洋医学を科学に学ばねばならない根本的理由』として、アタマに浮かんだことを書いた。肝心の一点が説かれていないので、読んでいただいた皆さんには、分かったようで分からないような、なんとももどかしい文章との思いをさせたのでは、と思う。さて、その肝心の一点とは、言わずもがなの「学問とは何か」である。別言すれば、学問の学問たる所以とか、その真髄といっても良いと思うが、それは端的には、「学問とい . . . 本文を読む

(加筆)東洋医学の学びの総括(序-2)〜総括の形式と内容について〜

2024-11-12 08:28:55 | 鍼灸学校の学びの総括あるいは鍼灸・東洋医学とは何か
鍼灸学校の学びの総括としての、東洋医学と鍼灸に関わる諸々のことについて説いていきたい、のであるが、そのためにしっかりと時間を割けない、かつこれ以上先延ばしも出来ないという状況での、であるので、当初の構想と違って覚え書的な形式でと考えている。 しかしながら、その分、教科書的な中身とか、他の東洋医学、鍼灸の書で説かれる部分を大きくカットして、自身が東洋医学、鍼灸を学ぶ上で疑問に思ったこととそれに対す . . . 本文を読む

唐揚げをめぐる認識〜クラゲから魚へ〜

2024-11-12 07:50:28 | 哲学(世界観・弁証法・認識論・論理学)
 前回は、カラアゲを食べるということの背後にはいかなる認識いかなる映像があるのか?を見ていった。 しかしながら、そこには反映の映像はあっても人間の人間たるゆえんである「問いかけ」の映像がなかった(というか「問いかけ」の映像も「反映」の映像も一緒くたにしていた)のではないのか ?という自身での反問を受けて、そこを見ていこうとして、それには問いか . . . 本文を読む