MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

頸部の硬結への施術〜運動体での施術の実践〜

2017-03-09 12:51:57 | 施術事例
頸部の硬結への施術おこなった。運動体での施術の可能性感じた。

昨日の50代女性への施術。腰痛、膝痛、上肢痛・軽い痺れ・運動制限(以上の症状は患者の訴え)左半身に強めの張りがあり、左頸部に大きめの硬結があった。

腰痛に対しての施術をおこなった後に、左頸部の硬結への施術をおこなった。当初、仰臥位での施術をおこなったのであるが全く変わらずで、「これはもしかしたら頸椎の歪んで出っ張ったもの!?」との思いがしたのであるが、硬結への中指、あるいは示指での指圧をおこないつつ、頸部の運動をおこなったところ、硬結が少し軽減したように思えたので、さらに指圧しつつの頸部の運動を続けた。

しかしながら、それ以上の硬結の軽減が感じられなかったので、カイロプラクティックの頸部の矯正の要領で、頸部を回旋させながらの硬結への指圧をおこなったところ、当初、「これは骨!?」とも思えていた硬結が嘘にようにとれてしまった。

これは、患部を運動体においての施術の可能性を示す事実である、と思える。引き続き実践とともに考えていきたい。
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