MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

条口→承山透刺+上肢運動〜施術における静止体、運動体の問題〜

2017-03-09 12:20:04 | 施術事例
条口→承山透刺+上肢運動おこなった。その効果に透刺、運動体施術の可能性実感する。

二月下旬から、毎日ほぼ9時間睡眠がとれていて、いるので一定量(1日30分〜1時間)の運動が継続出来ている、の結果として少しづつではあるが運動の量と質がレベルアップしていっている、すること出来ていっている。

昨日は寒の戻りで気温が下がっていたのだが、運動し過ぎてしまい、昨夜から後頸部の突っ張りがあって、調子に乗り過ぎたか!?と思ったものの後の祭りで、起床時には頸部左側に張りだけでなく痛みも感じる状態へとなっていっていた。

せっかく?首を痛めたので、条口→承山透刺(実際は、6寸というような長寸の鍼が手元に無かったので、条口から承山へ向けて2寸5分の中国鍼で約2寸=6センチ程度の深刺しをして軽く雀啄)をおこなって、加えて上肢運動をおこなった。(これは、『戦争と鍼灸ーニカラグアのいのちの革命』(井上真著 現代企画室)で劇的に五十肩を改善すると書かれてあったことで知った手技)

半信半疑での施術であったのだが、条口→承山透刺をおこなってわずか数分の上肢運動で、頸部の痛みはみるみる軽減していき、嘘のように頸部の痛みはほぼ治ってしまった。(施術後3時間経過した現在、痛みのあった部位にわずかな重だるさがあるのみである)

透刺という手技、運動体としての施術の可能性を実感させてくれた経験であった。引き続き學んでいきたい。
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