MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

箱灸用のもぐさ~粗悪品必ずしも悪からず~

2015-09-18 08:22:41 | 鍼灸術・手技療法術
箱灸に使用するもぐさ、いろいろ試した。全ては条件次第、実感した。

箱灸。使用するもぐさの種類、形状、量をいろいろ試した。当初は、通常、温灸用とされる粗悪品と言われる等級のもぐさの煙が酷いので、点灸用と言われるもぐさの下級品を使っていた。

しかしながら、点灸用もぐさでは、煙の問題は解決されるものの、温度が低くかつ温熱の持続時間が短い。学校の授業で行った箱灸ほどの温熱の持続が無い。(学校では、粗悪品のもぐさを使っていた。)

結果として、温灸用もぐさの上級品と言われるものを使っているのだが、やはり粗悪品と言われるもぐさに比べると温度が低く温熱の持続時間が短い。煙の面を考えると、このあたりが矛盾の両立する妥協点かとも思えるのだが、、、。

粗悪品必ずしも悪からず。全ては条件次第である。と世界の弁証法性実感される。引き続き箱灸用のもぐさを試して行くつもりである。
一番上が点灸用のもぐさの特級品。時計回りに、点灸用もぐさ上級品、点灸用もぐさ下級品、温灸用もぐさの上級品、温灸用もぐさの並品=いわゆる粗悪品のもぐさ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「旧・東洋医学概論」まとめ(4-2)... | トップ | ブログ更新について~アタマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。