MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

海での鍛練・睡眠〜生活の整えのありかたは実体のみならず認識をも左右する〜

2015-09-06 23:21:44 | 日記
 昨日は、2週間ぶりに海へ行きしっかりと睡眠とった。生活の整えの大事性実感した。

 夏期集中講義も明日からの3日間を残すのみとなったが、夏期集中講義が始まって以来の約2週間、ほとんど土日以外の毎日が5〜6時間睡眠であったので、先週末には古傷の右腰が痛み出し、ギックリ腰寸前の状態となった。

 幸運にも先週の金曜日は箱灸、塩灸等の体験実習であったので、ギックリ腰寸前であった右腰の古傷も小康状態を得ていたが、このままでは残り3日間を乗り切ること厳しいとの判断で、土日は身体を解す運動とともに十分な睡眠をと取り組んだ。

 具体的には、海での水泳、鍛練と夜の8時間以上の睡眠と昼寝をした。加えて、灸と吸い玉を行った。

 結果として、右腰の古傷も落ち着いたが、それ以上に、生活(睡眠・運動・食事)を整えることで、こんなにも気分が変わるものかと生活のあり方が精神活動を大きく左右していることに、いまさらながら驚かされた。具体的端的には、近頃、何かとカッとなったりムッとしたりで、それをコントロールすることが多かったように思えるのだが、今にして思えば、確かに自身の思いも間違ってはいないが、そのくらいは大目に見ても良いのではと思えること苛立っていた。

 これは、古傷が爆発寸前になるほどに実体の状態が悪く、その機能である運動することがままならないのであったから、同じく実体である脳細胞の機能である認識活動も正常ではあり得えないのは当然といえば当然のことと今にして思えるのだが。

残り3日間の夏期集中講義が終われば、9月いっぱいは鍼灸学校も休みで、自由になる時間が増えるので、予定していたことを、夏の鍛練と生理学、鍼灸の学びの不足分を補うとともに、しっかりと生活を整えることで今学年の後半の半年を乗り切れるように体調を整えていかねばと思う。

海水浴のシーズンも終わり人がほとんどいない海岸。心ゆくまで鍛練できるのだが、曇天で気温がやや低く、自身の体調不良と相俟って、1時間ほどで切り上げることに、、、。

夏の終わりは直接に秋の始まり。五行で言えば「化」から「収」への時期であろうか。


 

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