どこまでほぐすかの自身のイメージ。
見た目は通常の綿100%のものと変わらないのだが、通常のジーンズがほぼ伸縮性が無いのに比べて、僅かだと思われるが伸び縮みしてくれる。
その僅かの伸び縮みが、履いて動くのに天と地ほどの違いを生んでくれる。本当に楽だと実感する。
さて、本題の施術でどこまでほぐすか?ということ。
自身では、昔々は、なるべく正常に近く、との思いがあった。
それゆえに、あれこれ工夫して、何とかほぐそうと悪戦苦闘であった。
しかしながら、近頃、何割かほぐせれば良いのでは無いのか?(一回の施術では)と思う様になってきた。
端的に理由は二つ。一つは、それでも十分に患者さんにも満足感がある。
もう一つは、ほとんどの場合に、直ぐには治りきらない=患者さん自らの努力で治さねばならないものがある、と思える。
そう考えると、ストレッチジーンズの僅かな伸び縮みと必要なほぐす量とは、同じ、と思える。