ブログ『漢方相談 昌栄薬品』で「東洋医学では、「心独り病まず」と申します」として、降圧剤の功罪について説いていただいている。説かれること、論理的にはまったくそのとうりであると思える。しかしながら、現実にはなかなかその正しい筈のことが、である。(人間は、理屈で考えるべき時でさえ感情で判断し行動しがちであるだけに、と思える。)
そもそもが、高血圧ということを考えてみると、特にそのほとんどを占めると言われる本態性高血圧の場合は、血圧を上げる必要があるからの高血圧であると考えるべきであると思える。(ここについても『漢方相談 昌栄薬品』さんのブログに説かれてあるので興味のあるかたは参照いただきたい)
それゆえ、その原因をそのままにして、薬で血圧を下げるなどということはナンセンスそのものであり、結果として、脳塞栓や痴呆という新たな病気を生み出してしまうことにもなるようである。(これも対症療法の恐さである。これは、コレステロール値を下げる薬、血糖値を下げる薬等についても同様のことが言えると思う。特に、コレステロール値や血糖値を上げる(食)生活をそのままにしてのでは……と思う)
さて、このように理屈で考えてみれば、そもそも血圧とは何なのか、何故に血圧が上がるのか、と考えてみれば、それなりの理由があって上がっている血圧を、その理由=原因をそのままにして、薬で無理矢理下げてしまうというのは恐いこと、血圧は下がったとしても血圧が下がったゆえにのまた別の問題が起こってくるであろうことは、当然に予想されるし、そのことの不味さは納得される筈のことである。
しかしながら、理屈では正しいと誰もが納得するであろうことも、そのままに受け入れられ実践されるとは限らない、というのが人間の困ったところ(面白いところ?)である。
実際に、何人かに高血圧を降圧剤で下げることの恐さを説いたことはあるものの、大抵は「理屈は分かるが……」となっていってしまうという現実が……。
そもそもが、高血圧ということを考えてみると、特にそのほとんどを占めると言われる本態性高血圧の場合は、血圧を上げる必要があるからの高血圧であると考えるべきであると思える。(ここについても『漢方相談 昌栄薬品』さんのブログに説かれてあるので興味のあるかたは参照いただきたい)
それゆえ、その原因をそのままにして、薬で血圧を下げるなどということはナンセンスそのものであり、結果として、脳塞栓や痴呆という新たな病気を生み出してしまうことにもなるようである。(これも対症療法の恐さである。これは、コレステロール値を下げる薬、血糖値を下げる薬等についても同様のことが言えると思う。特に、コレステロール値や血糖値を上げる(食)生活をそのままにしてのでは……と思う)
さて、このように理屈で考えてみれば、そもそも血圧とは何なのか、何故に血圧が上がるのか、と考えてみれば、それなりの理由があって上がっている血圧を、その理由=原因をそのままにして、薬で無理矢理下げてしまうというのは恐いこと、血圧は下がったとしても血圧が下がったゆえにのまた別の問題が起こってくるであろうことは、当然に予想されるし、そのことの不味さは納得される筈のことである。
しかしながら、理屈では正しいと誰もが納得するであろうことも、そのままに受け入れられ実践されるとは限らない、というのが人間の困ったところ(面白いところ?)である。
実際に、何人かに高血圧を降圧剤で下げることの恐さを説いたことはあるものの、大抵は「理屈は分かるが……」となっていってしまうという現実が……。
>しかしながら、理屈では正しいと誰もが納得するであろうことも、そのままに受け入れられ実践されるとは限らない、というのが人間の困ったところ(面白いところ?)である。
同感です。
スーダラ節ではないですが…
「分かっちゃいるけど、止められない」ですね。
それもこれも、理屈・論理と心・感情の不一致でしょうか。
論理が、感情となり得ない。
現代人に不足しているのは、
異なる事実を同一の論理として体験・実践する事かな…
または、同一の論理を異なった事実として実践・体験する事かな…
おそらくは、古代ギリシャ等の哲学が誕生させられた時代には、自身で苦労して事実から上がっての論理であっただけに、感情との不一致ということも無かったのではと……。