MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

今年の桜(増補)〜大器晩成の構造〜

2017-04-13 14:28:35 | 日記
今年の桜は咲くのが遅れに遅れたけれども、それゆえに見事なものとなっているまさに大器晩成なのだと……。

例年ならば卒業式の時期に咲くはずの桜、自身の住む地方では、今年は遅れに遅れてなんとか入学式には間に合って咲いたものの、場所によっては未だに満開とはなっていない。

また、満開となった桜も何度も強い雨風にさらされながらも、例年のごとくにあっという間に散ってしまうのでは無くて、しっかりと残って咲いている。それだけでは無しに、例年と違って、全体に色が濃く、部分的には八重桜のように色濃く咲いている。……早く咲いた桜には真似のできない桜となって咲き誇っている。

これは、開花が遅れに遅れただけに、しっかりと実力を通常の桜以上に培っての開花であったから、と思える。これこそ大器晩成ということなのだと思う。

自身も、春という時期に咲くことができずに、であっただけに大器晩成となるべく、今年の桜に負けぬように、咲ける時期が万が一にも訪れることがあるならば、見事に咲けるようにの努力だけは積み重ねて行きたい、行かなければならないと今年の遅れに遅れながらも見事に咲き誇っている桜を見ると決意される。

今年の桜は満開になってから、何度も雨風にさらされながらも、特に昨日の強風にもかかわらず咲き続けている。また、通常の桜はほとんど香らないものであるが今年の桜には強い香りが……。
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