『論文・レポートの文章作法』(古郡廷治著 有斐閣新書)を読んだ。文章の流れということの大事性に気づかされた。
現在、書いている卒業研究にかかわる文章を最終的には 「卒業論文」という形で担当教員へと提出しなければならないだろうということから、また、自身の文章の拙さ、文章力の無さを自覚することもあって、少しは役に立つこともあるのではとの思いで、『論文・レポートの文章作法』を読んでみた。
そこには文章を書くうえでのさまざまなルールが、整理した形で解説されていた。中でも、読点の付けかた、括弧の使いかた、漢字とかなの使い分けについて書かれている部分、そしてそれが文章の流れというものをつくる、文章の性格をきめると説かれていること、自身の問題意識としているところでもあるので、興味深く読んだ。文章を書き始めるときに読んでおけば大いに役立つ書であると思えた。
ところで、「論文の書きかた」といえば、『武道学綱要〜武道とは何か〜』(南郷継正 武道哲学 著作・講義全集 第八巻所収 現代社)があるが、これは四十年も前に感激とともに読んで以来、何度も読み返している書ではあるが、まともな論文が何としても必要とされる現在、実践上の必要性とともに学ぶことで、自身にその扉を開いてくれるかもしれない、とも思える。今回の卒業研究、論文の書きかたを学ぶという意味でも千載一遇の機会と捉えて全力を尽くしていきたいと思う。
現在、書いている卒業研究にかかわる文章を最終的には 「卒業論文」という形で担当教員へと提出しなければならないだろうということから、また、自身の文章の拙さ、文章力の無さを自覚することもあって、少しは役に立つこともあるのではとの思いで、『論文・レポートの文章作法』を読んでみた。
そこには文章を書くうえでのさまざまなルールが、整理した形で解説されていた。中でも、読点の付けかた、括弧の使いかた、漢字とかなの使い分けについて書かれている部分、そしてそれが文章の流れというものをつくる、文章の性格をきめると説かれていること、自身の問題意識としているところでもあるので、興味深く読んだ。文章を書き始めるときに読んでおけば大いに役立つ書であると思えた。
ところで、「論文の書きかた」といえば、『武道学綱要〜武道とは何か〜』(南郷継正 武道哲学 著作・講義全集 第八巻所収 現代社)があるが、これは四十年も前に感激とともに読んで以来、何度も読み返している書ではあるが、まともな論文が何としても必要とされる現在、実践上の必要性とともに学ぶことで、自身にその扉を開いてくれるかもしれない、とも思える。今回の卒業研究、論文の書きかたを学ぶという意味でも千載一遇の機会と捉えて全力を尽くしていきたいと思う。