MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

Screw home movement からロッカーファンクションへ〜T先生実技の自身の理解〜

2017-07-06 08:00:50 | 鍼灸術・手技療法術
ロッカーファンクションの問題による膝関節の変形、痛みについて学んだ。説いていただいていることのイメージが描けない、分からない、となってしまっている。

昨夜のT先生の実技授業、「膝部痛 歩行周期が下肢に与える影響」と題して、歩行時には「ロッカーファンクション」という微振動とでもいう動きを下肢が行なっており、その動きを支えているのは前脛骨筋、大腿四頭筋、中臀筋、大腿筋膜張筋であり、それらの機能低下によって、 「ロッカーファンクション」が不成立となっていってしまうと、膝部痛が起こる。また、下腿が外旋位の変形へと(これは、特に中臀筋の機能低下によって歩行時の立脚側が内転してしまうことによって)なっていってしまう。ということであった、と思う。

以上のことは、言葉としては何の難しいことも無く、なのであるが自身の身体で(患者の身体で)具体的にイメージして見ようとすると、一つ一つのことはイメージ出来るけれども、例えば、中臀筋の機能低下によって歩行時に立脚側が内転してしまうことはイメージ出来るけれども、それが下腿の外旋変形へとなっていくことと繋がっていかない、繋げていけない。

下肢が内転することで、股関節の外旋が妨げられるから、Screw home movement によって内旋する下腿、下肢の動きを股関節が外旋することで打ち消せないから、膝関節に外旋力がかかるということが繰り返されて下腿が外旋変形していってしまうのか?

あるいはそこに、下肢内転位ゆえに歩行時の衝撃を股関節でしっかり受け止められない、下肢外側に力がかかりながらのであるから、下腿外旋変形を助長するとともに、膝部痛が起こるのか?

ここは、T先生から言われた、「中臀筋が機能して立脚側が内転位にならなければ膝部痛は止まる」ということとも繋げて理解=イメージしなければ、と思う。

以上のことを、再度T先生に質問=自身のイメージを言葉として出す、することで確認していくことで……と思う。

(本日のブログ記事は、T先生への質問後にそれを踏まえて増補する予定である)
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