昨日、中山寺奥之院への山道往復4km、時間にして1時間余の鍛錬に、「股関節重心」ということの効果実感するとともに、実践的に学ぶことの大事性、痛感している。
昨日の鍛錬、約1年ぶりの本格的な山道での鍛錬であった。週に数回は毎朝1時間余の甲山での山歩きから走るの鍛錬を5月より続けているのであるが、山の険しさと時間の長さが段違い(実質倍くらい)であり、膝が壊れるのではとの怖さがある一方、朝の山鍛錬を始めて6ヶ月余であるから、もう準備運動からの本格的なものを一度との思いからの昨日の中山寺奥之院への登山であった。
結果として、今朝の至るも筋肉痛一つ無くであり、その実践が自身のアタマの働きを強烈に活性化してくれている。
これは、自身の東洋医学の学びが自身を実験体としての実践的学びであるからこその、と思えている。
逆からいえば、東洋医学・鍼灸を専門といいながら、見苦しい程に肥満して、西洋医学のお世話になりながら、というのはあってはならないというか、その先生の説かれる東洋医学・鍼灸に関わる言説の真偽が疑われる、もしくはそれは単なる聞き齧りの知識に過ぎないのであろうと......。
自身を実験体としての実践的学びの大事性、必要性については、いずれ詳細に説きたい。