MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・睡眠に関わる問題等を論理的に説きます。

(加筆)食と神経痛〜実体と機能〜

2024-11-02 09:12:00 | 病の過程像
20/06/12 08:35)

 神経痛がなかなかに治らないままに来ている。食の見直しが必要なのでは無いのか、との思う。

 5月下旬ごろに出だした臀部から下肢外側、経絡で言えば胆経の神経痛。運動、自身での施術(指圧、吸玉、灸)を行うものの、一時的には軽減することはあっても、例えば、海での運動、河原の砂利の上の歩きを行なっている間は嘘の様に痛みが無い、僅かの痛み、突っ張り感も運動して行くのに従って、次第次第に消えていく。にも関わらず、神経痛としては治りきることなく、である。

 これには二つ理由が考えられる。

 一つは、一度スタートした病は、その病としての正規分布(今回のコロナに関わって繰り返し見せられて来た山形のグラフ)を辿って、成熟しなければ、回復して行くことは無い、ということ?

 あるいは、そもそもの自身の対処法、施術が誤っている、あるいは不十分ということ?なのか、と。(施術に関していえば、施術部位に腰が含まれているので、自身では、なかなかに「ここ!」という部位への施術が出来ないでいる。)

 そのように、あれこれ考えていて思いあたったのが、食の問題(加えて認識の問題)である。

 端的には、コロナに関わってのストレスとともに、食もとりあえず食べておけば良い、ストレス発散的に自身の好物を食べる、となっていた、と。

 しかしながら、確かに神経痛というのは、神経という実体の機能の病であるのだけれども、機能とはあくまでも実体の機能なのだから......。

 改めて説きたい。

【この当時は、病の過程像が無い、別言すれば、病を病として見るばかりで、外界とどのような関係性(相互浸透)を持っての、いかなる運動体(姿勢を含む)でいかなる運動をしたからの神経(運動体)の病なのか、という捉え返しが無い。
 それゆえに、標治に終始してしまっている。と思える。
 知識としてはあったのだろうけれど。】
 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (加筆)大地から樹上へ〜四足哺乳類の運動とサル類の運動〜 | トップ | (画像追加・加筆)股関節臼蓋形成不全の理解〜と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。