(20/06/12 08:35)
5月下旬ごろに出だした臀部から下肢外側、経絡で言えば胆経の神経痛。運動、自身での施術(指圧、吸玉、灸)を行うものの、一時的には軽減することはあっても、例えば、海での運動、河原の砂利の上の歩きを行なっている間は嘘の様に痛みが無い、僅かの痛み、突っ張り感も運動して行くのに従って、次第次第に消えていく。にも関わらず、神経痛としては治りきることなく、である。
これには二つ理由が考えられる。
一つは、一度スタートした病は、その病としての正規分布(今回のコロナに関わって繰り返し見せられて来た山形のグラフ)を辿って、成熟しなければ、回復して行くことは無い、ということ?
あるいは、そもそもの自身の対処法、施術が誤っている、あるいは不十分ということ?なのか、と。(施術に関していえば、施術部位に腰が含まれているので、自身では、なかなかに「ここ!」という部位への施術が出来ないでいる。)
そのように、あれこれ考えていて思いあたったのが、食の問題(加えて認識の問題)である。
端的には、コロナに関わってのストレスとともに、食もとりあえず食べておけば良い、ストレス発散的に自身の好物を食べる、となっていた、と。
しかしながら、確かに神経痛というのは、神経という実体の機能の病であるのだけれども、機能とはあくまでも実体の機能なのだから......。
改めて説きたい。
【この当時は、病の過程像が無い、別言すれば、病を病として見るばかりで、外界とどのような関係性(相互浸透)を持っての、いかなる運動体(姿勢を含む)でいかなる運動をしたからの神経(運動体)の病なのか、という捉え返しが無い。
それゆえに、標治に終始してしまっている。と思える。
知識としてはあったのだろうけれど。】