MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

鍼術実技試験~緊張状態で技を使う為に必要なこと~

2015-08-10 21:12:00 | 鍼灸術・手技療法術
鍼術の実技試験終了。努力することの大事性痛感した。

実技試験の内容は、片手挿管1分と直刺旋撚2cm、横刺1.5cmであった。

鍼灸術の初試合、初陣との思いがあったからか、非常なる緊張があった。齢を重ねて感性の瑞々しさも無くなり、厚かましくなっているとの思いしていたのだが、、、。

そんな非常なる緊張の中での実技試験だったのだが、面白いことに中々に上手く出来ず、苦労して苦労して最後まで練習を重ねていた片手挿管が練習時と大して変わらない様に出来、練習時に比較的簡単に最初から出来ていた直刺旋撚、横刺の方が、練習時にはあり得ない、深さや角度が指示通りに出来ないということあった。

要するに、練習しただけの結果は出た。練習しただけの結果しか出なかったという、当たり前のことでしかなかったのだが、、、。

もう一つ面白いことに若い時は、緊張して実力が出ないことがプレッシャーで緊張する場面は苦手であったのだが、現在は緊張する自身を覚めて見る自身が一方であり、緊張する場面から逃げ出したいとの思いにはならず、次の機会には!との思いになれている。

ただ、現在の緊張はせいぜい再試、追試になったらカッコ悪いなあ~くらいの、せいぜいが自身が困ったことになるくらいのもので、失敗すれば人生終わり!とのプレッシャーでは無いので、比較するのがおかしいかもしれないが、、、。

非常なる緊張状態でも、練習時と同じ技が出来るように認識論、技術論の実験として、明日の灸術実技試験へ向けて取り組んで行こうと思う。


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