MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

手と患者の身体とのシンクロ~指圧の技と長谷川式メンタルトレーニング~

2015-09-04 21:45:16 | 鍼灸術・手技療法術
長谷川式メンタルトレーニングに学ぶ指圧の技。

長谷川式メンタルトレーニング。集中力を高める。集中力の質を高める。トレーニングとして、テニスボールを二つ重ねて立てること行った。正確には、構造的には?安定させて置いたテニスボールの上にもう一つのテニスボールが安定して乗る点を探すという作業であった。

もうコンマ何ミリ手前。奥。右。左。右斜め奥。等々との繰り返しで、安定する一点を見つけると、延々と立ち続けることになる。

このトレーニングに関わって、長く立ち続けるのは、立て方の精度が高い=集中力の精度が高いとの解説もらった。

一方、自身の指圧の技を振り返ると、患者の身体のコリを最適圧で押せた時、患者のコリが押す力の強弱に関わらず、腕力によらず、じわーっと解れていく感覚を味わうことがある。いってみれば、自身の手と患者の身体がシンクロした感覚がある。

現時点では、誰にでも何時でもという訳にはいかないが、週に何度かはそういう感覚を味わうことがある。

この最適圧を探す感覚は、テニスボールを二つ重ねて立てる感覚とある面でそっくりである。

同時に、指圧とテニスボールのトレーニングを二重写しに重ねて見ると、自身の指圧の技のイメージが深まるとの思いがした。

長谷川式メンタルトレーニングに学んだことを自身の手技に活かすとこで、一層の手技療法術のレベルアップをと思う。
上手くバランスする一点を見つけると、延々と立ち続ける。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長谷川式メンタルトレーニン... | トップ | USB接続でSSDを起動ディスクに »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。