MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

Sくんへの施術〜腕顆針の実践(2)〜

2018-01-10 08:03:19 | 腕顆針
腕顆針による施術行った。実践の事実を積み重ねていくことの必須性実感する。

昨夜は、同級生Sくん(頭痛、肩凝り、鼻水、腰痛)に対して腕顆針での施術行った。

仰臥位で「上5両側、下5・6左側、下2右側」30分置鍼、伏臥位で「下1、左腎兪(阿是穴)」15分置鍼、であった。

触診では、少し取れたか?という感覚があったが、Sくんの自覚としては「あまり無い」ようであった。

一度に何か所も打つのでは無くて、問診と経絡の触診で、施術ポイントを最小に絞る必要があるのでは、と思う。

バランスの崩れを整えるところに効果があるのでは、と思える。そういう意味では、あちらもこちらも同じように鍼を打ってしまっては、結局は歪んだままに全体が解れることになって、歪という意味では変わらない=効いた感が無い、ということに......。

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