MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

雪駄や下駄で歩く、のすすめ〜人間の運動を二重性で視る〜

2020-05-06 22:25:00 | 運動・鍛錬・リハビリ
 雪駄や下駄で歩くことのすすめ。それは現代人に欠けた運動である。

 コロナ外出自粛のゆえか、歩いたり走ったりする姿が目立つ。

 しかしながら、その姿を見るたびにせっかくの運動なのに、と残念な思いになる。なぜなら、その足元はほぼ100%靴であるから、である。

 現代人に欠けたる運動の最たるものの一つが足の運動であるのに、どうしてせめて雪駄や下駄で歩かないのか、と。

 どういうことかと言えば、人間の身体というものは、生命の誕生から36億年かけて、地球環境と相互浸透的量質転化的に、観念論的に?言えば、機能が実体化したものであるから、実体としてあるものは、その実体に見合った機能=運動を必要とするものであるから、ということである。

 つまり、足にも指がしっかりとあるということは、その指を使う必要があるということであり、逆から言えば、足の本来の運動をしっかりと行わないから、足が冷えるとか痺れる、果ては外反母趾等の変形にまでなっていってしまうのである、からの雪駄や下駄で歩くことのすすめである。

 それゆえにの、コロナ外出自粛でせっかく歩くのなら、雪駄や下駄で!である。

 

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