MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

カスカラティー(増補)〜コーヒーの原点のその前〜

2017-03-04 14:27:09 | 日記
カスカラティーについて。原点のその前を知ることの意義。

コーヒーの原点、原初の形を知りたい、知って味わってみたい。との思いでネット検索をしていて「カスカラティー」というものを見つけた。

カスカラティーとは、いわゆるコーヒーがコーヒー実の種の部分であるのに対してコーヒーの実の果肉部分を乾燥させたもので、ハーブティーの一つとして飲まれることもあるもの、であるが通常は廃棄される部分であり、コーヒー生産に従事しながらコーヒーを飲むことの出来ない低所得者層が、果肉部分をそのまま食べたり、乾燥させて飲んだりするので「貧者のコーヒー」とも呼ばれる、らしい。

しかしながら、コーヒーの原点を考えてみると、当初から種であるコーヒー豆を焙煎して……とは考えにくく、当然に最初は、果肉部分を生食していたことの延長で、果肉部分を煮るとか乾燥してお茶にするとか……の歴史があった筈であり……そう考えると、「カスカラティー」こそがコーヒーの原点のその前の段階のものと思えた。(これは、西洋文化、哲学の原点が古代ギリシアであるのに対しての古代オリエント、にあたるものが「トルコ式コーヒー」に対しての「カスカラティー」であると……)

そこで、ネットで探して「カスカラティー」を入手して、飲んでみた。味は、なんとなくコーヒーの様な……その薄い味わいに(これは、あくまでも自身の感想である)「貧者のコーヒー」と呼ばれる意味が、わかる様に思えた。

さはさりながら、である。「トルコ式コーヒー」につづいて「カスカラティー」を実際に味わってみることで、自身のコーヒーという像が歴史性あるものと化したとも思え、対象にかかわる像を歴史性あるものとして創出することの意義が、少しではあるが実感できたのではと思う。

また、かくのごとき対象にかかわる像を描くということを、自身の専門にかかわってなさねばならないのだと……。

カスカラ(ティー)甘いフルーティーな香りがして、期待させるのだが……。

一杯いれるのに8gくらい使う。80度〜100度くらいのお湯で4分くらい。カモミールだとかミントだとかのハーブティーと同様の入れ方らしい。砂糖やハチミツを入れてが美味しいと紹介されていた。ので、その通りにして飲んだ……。

カスカラティー、シンプルに1杯あたり8gで、90度前後の熱湯で5分ほどでいれてみたら、素朴な味わいで、自身にとっても美味しいものでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 充分な睡眠の効用(増補)〜生... | トップ | ためしてガッテン〜求められ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。