東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

「旧・東概」まとめの再開〜本当に問わねばならないこととは〜

2015-12-23 17:35:35 | 鍼灸理論・東洋医学
 「旧・東概」のまとめ。再開するとしながらも、再度の長い中断であったので、言訳を一言。
 
 再度の中断の理由は端的には、「現在ある<東洋医学>の全体像を描こう」と始めた「旧・東概」のまとめであったのだけれども、自身の行っている作業が本当に、そのことになっているのだろうか?との疑問が次第に大きくなってきて、「何か違う!」との思いにまでなってしまったからの再度の中断であった。
 しかしながら、それは自身の能力の問題であり、本当に問わなければならないことを問わずに、言葉の上だけのまとめとなってしまっていたから。と思い至っての、再度の「旧・東概」のまとめの開始である。

 では、本当に問わなければならないことは「何か?」と言えば、端的には、「旧・東概」の言わんとすることを問うことだけでは無しに、「どう考えて」、そのような結論となったのか?ということをも問わねばならないということである。と思う。
 そのことを分かっていくということが、本当の学びであり、これは古典の学びについても全く同じことである。と思う。

 以上を前説として、「旧・東概」のまとめを再開していくこととする。

 

 
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