2018年12月1日（土）イラストレベルアップコース・山内庸資先生の授業内容

山内庸資先生、2回目の授業です。
まず、好きな絵だけを描いて食べていける人は稀れ。
好きな絵は真ん中に持っていて欲しいけど、武器になる、仕事になる絵は持っておいた方が良いというお話を聞きました。
武器になる絵、気になりますね。
そのために、どうすれば良いか、みんなも真剣に聞いています。



それから、前回に引き続き、生徒みなさんの話を聞いて、課題を掘り下げていきます。
前回のアドバイスを踏まえて、インスタの写真の撮り方を変えた生徒さん。好きな絵は描けるが、仕事になる絵が分からないそうです。
山内先生のアドバイスは、まず、1回仕事をもらうこと。それから、もっと、どうすれば良いかを考えていく。仕事をしているということは社会的信用にもなる。
では、１回目の仕事をするために、どうすれば良いか？その具体的な方法は？というお話が続きます。
その内容は、ぜひ授業で！


その後、2人1組になって10分間で、お互いの似顔絵を描きました。普段、人の顔を描かない人には、新しい取り組みです。みなさん、特徴を捉えられています。



似顔絵のポイントは、「簡略化して、似ているかどうか」「絵の魅力があるかどうか」だそうです。
人物を描く仕事は、とても多いそうなので、描けると強みに繋がります。



そして、「イラストを仕事にしたいけど、難しいと思っている」と言った生徒さんに、山内先生は「出来ると思ってください」と力強く伝えてくれました。
仕事が来ると思って動いている人には来る。自分に足枷をしてるのは自分。
自分のことだけを見ていると、自分の考えだけになるから、いろんな分野の素晴らしい作品などをインプットして、自分の中身を循環させよう、とインプットの大切さを話されています。
山内先生が注目しているアーティストの作品もたくさん紹介してくれて、とても参考になります。