絵本わくわくコース・絵本ゆっくりコースの初回の授業は、WAKKUN先生です。
授業内容は同じですので、まとめてアップさせていただきます。
まずは、WAKKUN先生の自己紹介から。
本名「涌嶋克己」ですが、幼い頃から「ワックン」と呼ばれていたので、ペンネームを「WAKKUN」としたそうです。
ネイティブアメリカンの中でWAKKUNという言葉は、「聖なる」という意味があるそうです。
WAKKUN先生は、映画『ホピの予言』の話をよくされるのですが、ネイティブアメリカンと何かで繋がっているのかもしれませんね。
皆さんの自己紹介もお聞きした後、ワークショップを始めましょう。
四人一組になって「起・承・転・結」の四コマで完結する、短いお話を考えました。
最初に四人全員が「起」を描きます。
その紙を隣りの方にまわして、もらった方はその続き「承」を考えます。
「転」「結」も考え、四コマ最後まで描けたら、最初の「起」を描いた人へ戻し、
その人は全体の流れを見てそのお話のタイトルを考えます。
今までの生徒さんの作品を見せていただきました。
タイトルから思いつかないストーリーが展開されていて名作ばかりです。
全然違う人の発想が入ることで、思いもよらない仕上がりになります。
ひとりひとりに、違う才能があるのだと、感じられます。
久しぶりに絵を描く方もいたと思いますが、楽しく作業されていますね。
そろそろ完成でしょうか。
では発表していきましょう。
「起・承・転・結」のワークショップは、頭を柔軟にしてくれます。
いろんな人との組み合わせで、ストーリーが違ってくるので面白いですよね。
4人が集まったら、是非やってみてください。
最後にWAKKUN先生から、
「なぜこれに惹かれるのか? と思う自分の心が動くことを大切にしてください」
「自分の心のありようを素直に出していってください」とおっしゃっていました。
次回の授業では、大きな和紙に墨で絵を描きます。
自由に楽しみましょう!
これからの一年、よろしくお願いいたします。