絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

4月1日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業テーマと持ち物

2015-03-26 15:23:53 | 絵本わくわく塾
4月1日(水)高科正信先生の授業は「絵本の宇宙」がテーマです。
持ち物は、ノートと筆記用具です。

この日で高科先生の授業は今期最後になります。

よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。


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3月25日(水)絵本わくわくコース・松田素子先生の授業内容

2015-03-26 14:18:49 | 絵本わくわく塾
松田素子先生の今期最後の授業は、ダミー本の発表と講評でした。
松田先生は年に2回しか授業がないので、スポット受講の方も多かったです。

ダミー本の発表の前に、最近出版された絵本の紹介をされました。
『おみくじ』きた あいり
『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!』くぼ まちこ



何度も描き直されたダミーのようで、お話は一緒なのですが、絵の修正が沢山ありました。
見比べてみると、とても分かりやすいです。
実際にある物の絵を描く時は、きちんと調べて描かないと、へんてこりんになってしまいます。



絵本の扉も大事で、ちゃんとストーリーに合うようにした方がいいですね。
絵本の中に出てこない人物を描くより、絵本の登場人物を描いている方が自然です。


では、ダミー本の発表をしましょう!

松田先生が読み上げて、講評をされます。



小学校時代の体験で、知的障害の人との思い出を絵本にされた方がいました。
松田先生からのアドバイスで
「実話を絵本にするのは難しく、誰かをかわいそうと思ってはいけない。実話をそのままで書くのではなく、普遍性を持たせて、自分はこうでありたかったという気持ちをお話にされるとよい。
例えば長谷川集平さんの『はせがわくんきらいや』や、薫くみこ作・飯野和好 絵の『あのときすきになったよ』のように、嫌いと思いながらも最後は大好きで終わっている。
かわいそうを表現するのではなく、自分がどう接したいかを絵本にするとよいでしょう」

他いろいろアドバイスがありました。
・感情表現は、顔だけではない。指一本でも表現できる。
・読み終わった時に、読者も共感が持てるか。
・子どもが読むからといって、メルヘンにしてしまわない。
・一冊でも多く絵本を読む(真剣に読んでみる)
・最終的に決めるのは自分自身

ここには書ききれない沢山のアドバイスをいただき、充実した時間でした。



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2015年3月21日(土)イラストコース・安齋肇先生の授業内容

2015-03-23 15:43:43 | イラストじっくり塾
イラストコース・安齋肇先生の4回目の授業は今日で今期最後。
最後はいよいよ完成させた作品の発表会です。
一人ずつ前に出て皆に見てもらいます。


安齋先生は、
プロとしての厳しい目線を持って見ながらも
優しい語り口調でわかりやすく講評して下さいます。

実際の仕事だったらこうだよ、
でも本当はこうなんだよね、といったように。



人がじっと見るであろうものをしっかり描けるかどうか。
描いていてわからないものはなるべく触る。触れるものは触る。

愛情を持って描いたものは
見る人にも伝わる。

仕事が来るシュミレーションをして描くことは役立つ。

失敗しても良いから新しいことに挑戦してみる。
そこへ行くまでの技術は磨いておく。

描かないと下手になってしまうのは本当。
どんなことでも良いので描くことを続けていくと
不思議と新しいことが出来るようになる。

絵は描いた自分以外守れないもの。
持ち運びにも心を配って大切にすること。

描く友達を作ること。
描く以外の異業種の人とも友達になること。

今しか描けないものがある。
今描けるものを描いていって下さい。

安齋先生、1年間ありがとうございました。

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2015年3月28日(土)デッサンクラス・タケウマ先生の授業持ち物

2015-03-23 15:42:04 | デッサンクラス
次回3月28日(土)デッサンクラスの持ち物

次も「オリジナル画」を進めていきますので
構想をまとめてくることと、それに必要な資料を準備してきて下さい。

・構想画の決まった方…原寸大に拡大コピーをして細部を描き込んでいきます。(コピーしてきて下さい)
・まだ考え中の方………引き続き構想画のラフを考え描きたい資料集めをしておいて下さい。

以上よろしくお願いします。 

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2015年3月21日(土)デッサンクラス・タケウマ先生の授業内容

2015-03-23 13:50:33 | デッサンクラス

デッサンクラスも今日で17回目です。
今まで様々なモチーフを描いてきましたがいよいよ「オリジナル画」を描いていきます。

今日はその「オリジナル画」の構想画のラフを考えました。
各自課題として、オリジナル画の資料集めをしてもらっていたので
先生から配布されたプリントを参考にしながら進めていきました。

タケウマ先生は各机を回って進行状況を見て下さったり一人一人の相談に乗って下さいます。

構想画のラフは、本番の2分の1、または3分の1サイズくらいのモノクロで描きます。
描きたいものがまだ固まっていない人は
単純に何が描きたいのか、例えば人・風景・物…など
自分の描きたいものをシンプルに考えてそこから広げていくと良いです。

頭の中のイメージだけで考えないで
何パターンかを実際に絵に描いて比較検討することが大切です。
こうやってみた方が良かったのでは?というのをなるべくゼロににできるようにします。
どうしてこう描いたのか突っ込まれた際にちゃんと答えられることも大事です。

どこかで見たことのあるような絵のモチーフの時は
真正面、真後ろなどそのモチーフを今まで見たことないような配置に挑戦してみるのも手です。
また、他の人が絵にしていないモチーフに挑戦することも面白いです。

次回3月28日(土)も「オリジナル画」を進めていきますので
構想をまとめてくることと、それに必要な資料を準備してきて下さい。

・構想画の決まった方…原寸大に拡大コピーをして細部を描き込んでいきます。
・まだ考え中の方………引き続き構想画のラフを考え描きたい資料集めをしておいて下さい。

よろしくお願いします。





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