絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2018年11月24日(土)デッサン基礎クラス・授業内容

2018-11-27 17:48:22 | デッサンクラス
先週は王子動物園に行ってデッサンをしましたね。
そして動物を描いてくるという課題が出ていました。
はじめにその課題を発表して、講評をしていただきました。

 

フラミンゴなどは、横からだと描きやすいですね。次は正面から描いてみましょう。
勢い良く描くパターンと丁寧に描くパターンと、二通りで描き分けてみるのもいいですね。

本日の授業は「デフォルメ・特徴を抜き出す」

イラストレーションでは、伝えたい部分の特徴を生かし、大げさに描くことがあります。
動物の特徴(ポイント)を見つけ、その形を頭にたたき込みましょう。



例えばシマウマの特徴は、シマの柄ですね。
鹿なら体のラインが躍動的で角もあります。

では、馬と鹿の特徴を捉えて描いてみましょう。

 

座っているイラストも描いてみました。
首の付け根、肩など骨格を意識して描くといいですね。



  

【課題】
人の絵を二点描いてくる。
写真を見てでもいいし。自分を描いてもいいですよ。


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2018年11月17日(土)デッサン基礎クラス・授業内容

2018-11-27 17:16:33 | デッサンクラス
本日は王子動物園に行って、デッサンをします。
天気予報では雨でしたが、快晴に恵まれた良いお天気です。



動物のデッサンをしますが、動物にもいろんな種類がいます。

 

初めは、素早く動く鳥等は難しいので、ゆっくり動くカバや象、フラミンゴなどがオススメです。
描きやすくて、特徴を捉えやすいですね。
特徴を良く見て観察してから描くようにしましょう。

 
 

こちらはタケウマ先生のデッサンです。


一枚の紙に、耳や鼻などのパーツを描いても面白いですね。



三時間の授業でしたが、気が付いたらあっという間に時間が経ってました。

動物園などの公共施設でも、みんなで描けば怖くない!
楽しい時間でしたね。

課題は、動物二点描いてきてください。
写真からでもいいですよ。
(村上)

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2018年11月21日(水)絵本わくわくコース・はやしますみ先生の授業内容

2018-11-21 19:04:13 | 絵本わくわく塾
はやしますみ先生の授業二回目は、ムーブメント(動き)とダミー本の作り方の説明をしました。
前回はmass(固まり)の話でしたね。
絵本には、massとムーブメントが大事とされています。
視線が誘導され動きのある場面があれば、動きがなく静寂を感じる場面もあります。
そのムーブメントを今日は感じていただきます。

 
絵本の中で視線が動くページですね。

今日は絵本の中のムーブメントを感じるページを模写してみました。



模写をしてみると、構図も大事ですが、動きを表すために、作者がどう工夫されているのか発見出来ます。

みなさんに描いたものを発表していただきました。
 

 
 

読んでいて面白い絵本には、ムーブメントがあります。
これから絵本を作る時には、ムーブメントを意識して考えてくださいね。

後半で、ダミー本の制作について説明していただきました。
はやしますみ先生は、描きたい場面から描いていって、その前後の話を膨らませていくそうです。
『ねーねーのしっぽ』では


この三場面が思いついて、そこから話を膨らませていったそうです。

おたまじゃくしが並んでいて、一匹だけが大きくなっていく……

コピー用紙で実際にダミー本を作って見せていただきました。
簡単に作れるので、ページの差し換えも無理なく出来ますね。


次回の授業1月16日(水)には、ダミー本を発表していきます。
massとムーブメントを意識して、デミー本を制作してくださいね。
楽しみにしています。



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2018年11月25日(日)絵本ゆっくりコース・太田朋先生の授業持ち物

2018-11-20 17:17:45 | 絵本ゆっくり塾
11月25日(日)太田朋先生の授業では、次回の課題のアイデア出しをします。
持ち物
・スケッチブック
・筆記用具

よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。




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2018年11月18日(日)絵本ゆっくりコース・高畠那生先生の授業内容

2018-11-20 14:22:09 | 絵本ゆっくり塾
本日は高畠那生先生、初回の授業です。
「はじめまして、高畠那生です。よろしくお願いいたします」

高畠那生先生は、大学を卒業してから二年目に講談社の絵本新人賞で佳作。その後は絵本作家として活躍されています。

今回の授業では、みなさんが目標としている絵本作家や好きな絵本を真似てみよう。ということで、
A3のコピー用紙に、持ってきた絵本の見開きページを写してみました。

高畠先生は、Maira Kalmanの自由な絵が好きで、模写をしてみたそうです。

 

絵を模写したり、絵本のページを描き写すと、いろんな発見があります。



では、みなさんも描き写してみましょう。



絵が重なったり、絵本のノドの部分に大事な絵の一部がかかってしまうと、その部分に目がいってしまいますよね。
実際に描き写すと、あれっ?と思う点や、構図、流れが分かって勉強になります。



後半の時間で、高畠那生先生にいつも描いている絵を描いていただきました。



普段、絵の具は五色程しか使わず、なるべく混色して色を作っているそうです。
今回の絵はリクエストで、人間と動物。
完成が楽しみです。


「はい。完成!」 高畠先生もニッコリ笑顔です。

最後にみんなでジャンケンして。買った方にこの絵をプレゼントしました!



次回1月20日(日)はダミー本を発表します。
見開き1ページは、着色もしてきてください。
ダミー本のテーマは自由です。

みなさん、頑張ってくださいね。

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