絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2020年2月1日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2020-02-06 18:02:02 | デッサンクラス
今日の授業は神戸のポートアイランドにある「神戸どうぶつ王国」でスケッチをしました。

ここは動物や鳥などはもちろん、花や植物もたくさんあってスケッチをするには最適な場所です。



1月25日に花を描く練習をしましたので、それを踏まえて、
主役・脇役や色の配色などを考えて3時間スケッチしました。

 

 

タケウマ先生のスケッチ


スケッチをするポイントはいくつかありますが、ここでは省略します。

授業に参加して練習すれば上達しますよ。

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2020年2月5日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2020-02-06 13:05:01 | 絵本わくわく塾
高科正信先生の授業4回目は「子どもの現実」がテーマでした。

「初めに何か質問はありませんか?」
今日はテーマの話の前に質問を訊きました。

絵本のテキストについての質問がありました。
・読者の年齢によって、テキストの枚数はどうしたらいいですか?
・縦書き・横書きを決めるには?
などの質問がありました。
また「分かち書き」についても教えてくださいました。



では今日のテーマ「子どもの現実」についてのお話です。

この世界の中で5才まで生きられない子どもは約1000万人。
豊かな日本では考えられないですが、貧しい国では一日1ドル以下の生活をしている人が、10億人とも言われています。

日本などの先進国の子どもは「何が欲しい?」と訊くと、人形やゲームなどのおもちゃが欲しいと答えます。
貧しい国の飢えて泣く子どもには、温かいスープなどの食べ物・身体を暖める毛布や衣服・病気を治すワクチンが必要ではないか。
また日本でも近年は、虐待などで親から愛情を受けずに育った子どももいます。
世の中には、悲惨な生活をしている子どももいるが
「この世は生きるに値する」「生きることは捨てたものではない」と書いている希望の絵本が多いです。



1970年代にアメリカは、ベトナム戦争で黒人や貧困民の若い男性が戦争にかり出されました。
その頃、アメリカからレオ・レオニが『あおくんときいろちゃん』を出版しました。
『あおくんときいろちゃん』は、戦争が終わって傷ついて帰ってきた若者たちの中で
「別々ではなく一緒に仲良くなろう」という思いを持つ人々から支持を受け評判になったそうです。



1986年に出版された 『アンジュール』 ガブリエル・バンサン (BL出版)
一匹の犬とひとりの子どもとの出会いの絵本です。
悲しい出来事が続きますが、最後は犬と子どもが出会い希望が芽生えます。
一冊の絵本の中に、悲しみ・怒り・喜びが詰まった、心に響く絵本です。

このような絵本こそ「この世は生きるに値する」「生きることは捨てたものではない」と希望を持つことの出来る絵本なのですね。

次回4月1日は「子どもを生きる」というテーマです。

【課題】 3月18日(水)提出
わたしは かみさまと しずかなはなしをした。

最後に上の文章(わたしは かみさまと しずかなはなしをした。)で終わらせてください。
ジャンルはなんでもOKです。

例えば ・絵本のテキスト
    ・エッセイ
    ・コラム など

・ひらがなで書いてください。
・枚数も自由
・原稿用紙に縦書き



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2020年2月1日(土)イラストレベルアップコース・山内庸資先生の授業内容

2020-02-04 17:24:28 | イラストレベルアップコース
今日のイラストレベルアップコースは、山内庸資先生です。

授業の前半は「私の好きなデザイナーを発表する」予定になっていましたが、
急遽変更して、三宮にあるジュンク堂にみんなで行きました。

店内でそれぞれ気になる雑誌や書籍を一つ選び、他のお客さんの邪魔にならないように「なぜ気になったのか」を発表しました。

このように書店に行けば色々なイラストが発見出来ますので、常日頃から情報収集しましょう。




後半は教室に戻ってきて、2〜3頭身・4〜5頭身・6〜8頭身を描き分ける練習をしました。



生徒さんが描いたイラスト
 



授業後は近くの「マルオー」(台湾料理店)で飲み会をし、楽しい授業が終わりました。

次回の山内庸資先生の授業では、好きなイラストレーターやデザイナーを発表する課題が出ました。


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2020年1月25日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2020-02-04 15:34:13 | デッサンクラス
今日の授業はみなさんにお花を持ってきてもらって、花を描く練習をします。
花も描きやすいもの、そうではないものもあります。
チューリップなどは描きやすいですが、ダリアやスイートピーなどは難しいですね。



まずは描く前に、正面・真上・横・斜めなどの角度から花や茎などをよく観察します。

花瓶に花を入れて描くときは、全ての花をそのまま描かないで自分の中で取捨選択します。
例えば花の数が多いと思ったら減らすとか、正面を向いている花をあえて横向きにした方が、バランスが良いと思えばそれでOKです。

見たままを描くのもありですが、花の配置などを自分でレイアウトしましょう。

  



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2020年1月18日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2020-02-04 15:13:51 | デッサンクラス

今日の授業はイラストを描くときの「主役」の決め方です。
イラストには色々な要素が入っていますが、その中で何が主役かをはっきりとさせれば、魅力的な作品に仕上がります。
物と人が混在しているときは、まず顔に目がいきます。



授業の最初は資料を見て説明します。



後半は机に複数の物を置いて、どれを主役にするかを考えて描いていきます。



次に前に座っている3人を見て、誰を主役にするかを決めて練習します。



なるほど、これを習得すればイラストを描くのが面白くなります!

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