金曜日にリニューアルオープンした銀座三越の屋上庭園を見学してきました.
銀座テラスと名付けられたウッドデッキと芝がメインの庭園は9階までエレベーターで上がっていくとすぐ目の前にガラス張りの通路があり,芝が広がっている景色が見えます.
このテラスガーデンは600㎡の広さだそうです.
神社や小さな農園も作ったらしいです.
早速庭園見学をしましょう~
まずは9階からエスカレーターでその上の10階に行き,テラスから俯瞰してみます.
手前のデッキには全農経営のレストランカフェのお客さんがくつろぐスペース.
あっ,でも,ひょっとしたら休憩したいだけの人も座れるかもしれません.
確認していないのであしからず.
芝の中に3本の直線に並んだ敷石・・・・
これは,よくわかりません.
ただの芝広場より変化をつけたかった,ということなのか・・・
目の前には空,芝,ウッドデッキの園路,そして遠くに植栽の緑.
実にシンプルな光景が広がっています.
逆から見たところ.
本当に広場のようにスカーーンと,抜けている空間です.
上の画像の壁面緑化の足元は意外とこの程度のコンテナに植えられているゴーヤとヘチマです.
コンテナの数は5~6個くらいだったような・・・
たったこれだけで広い壁面を覆い尽くす事が出来るんですね~
肥料とかをたっぷりやっているのでしょうか.
すごいなぁと思いました.
晩秋に枯れ込んだら今度は何になるんでしょう?
ツタだったらいけなかったのかな.
農園があるくらいだから食べ物に特化していたのかな・・・
植栽はまだまだ植え付けたばかりのようで,樹木はガーデンショーのように根元が盛り上がり,芝マットでかくしてあります.
灌水ホースもよくわかりますね.
植栽は奇をてらわず,シンプルで強そうなものを中心に計画されているようです.
農園,といってもこじんまりしたものですが,子供達と野菜の栽培,収穫などを行ったりするらしいです.
場所は俯瞰図でいうと,左奥,若干日当たりが悪そうな場所です.
野菜には日当たり命だと思うのですが,ここは大丈夫なんでしょうか?
テラスの横には目立たないように緑で囲われた空間が.
ここには明治時代から昭和の戦前まで,銀座の商店街賑やかな頃の面影を伝える出世地蔵尊が祀られています.
大きなお地蔵さんは化身で,ご本尊は右手の小さな祠堂の中に祀られているそうです.
受付でこの銀座テラスのことを尋ねた時に,受付のお姉さんが「お地蔵様も9階のテラスにお祀りされていますよ」と言っていたのですが,このお地蔵様目当てにここを訪れるお客さんも多いという事なんでしょうか???
全体的に庭園に構造物がなくてシンプルなせいか,周りに高い建物も見えないせいか,広々して気持ちがいい空間でした.
9階のデパートのフロア自体が天井が高く,ゆったりしていて座るところがたくさんあり,気持ちいいのですが,それが屋上庭園までつながっている感じがしました.
植栽についてはこれもシンプルですが,刈り込みに耐えるものも多く植えられているので,一年くらい経つと全容がはっきりしてくるのでしょう.
屋上庭園といえば新宿丸井の英国風庭園を思い出しましたが,あちらは植栽やガーデンファニチャー,アーチ,パーゴラなどひととおり揃って,色々な場所にアイストップがありましたが,ここは何もないです.
ただ,園路のゆったりとした曲線とほんの少しの高低差が景色に変化をつけ,高い空と対をなしています.
それが狙いなのでは・・・
あと,排気口など無粋なものは目に入らないように隠してあるので,庭園だけが見えるようにちゃんと気を使われていると思いました.
ゆったり日陰のテラスにすわってガーデンを眺める人,ノンビリウッドデッキの園路を歩く人,芝の中でよちよち歩く子供とお母さん・・・
人がそこにいることで景色が完成される,都会の庭です.
銀座テラスと名付けられたウッドデッキと芝がメインの庭園は9階までエレベーターで上がっていくとすぐ目の前にガラス張りの通路があり,芝が広がっている景色が見えます.
このテラスガーデンは600㎡の広さだそうです.
神社や小さな農園も作ったらしいです.
早速庭園見学をしましょう~
まずは9階からエスカレーターでその上の10階に行き,テラスから俯瞰してみます.
手前のデッキには全農経営のレストランカフェのお客さんがくつろぐスペース.
あっ,でも,ひょっとしたら休憩したいだけの人も座れるかもしれません.
確認していないのであしからず.
芝の中に3本の直線に並んだ敷石・・・・
これは,よくわかりません.
ただの芝広場より変化をつけたかった,ということなのか・・・
目の前には空,芝,ウッドデッキの園路,そして遠くに植栽の緑.
実にシンプルな光景が広がっています.
逆から見たところ.
本当に広場のようにスカーーンと,抜けている空間です.
上の画像の壁面緑化の足元は意外とこの程度のコンテナに植えられているゴーヤとヘチマです.
コンテナの数は5~6個くらいだったような・・・
たったこれだけで広い壁面を覆い尽くす事が出来るんですね~
肥料とかをたっぷりやっているのでしょうか.
すごいなぁと思いました.
晩秋に枯れ込んだら今度は何になるんでしょう?
ツタだったらいけなかったのかな.
農園があるくらいだから食べ物に特化していたのかな・・・
植栽はまだまだ植え付けたばかりのようで,樹木はガーデンショーのように根元が盛り上がり,芝マットでかくしてあります.
灌水ホースもよくわかりますね.
植栽は奇をてらわず,シンプルで強そうなものを中心に計画されているようです.
農園,といってもこじんまりしたものですが,子供達と野菜の栽培,収穫などを行ったりするらしいです.
場所は俯瞰図でいうと,左奥,若干日当たりが悪そうな場所です.
野菜には日当たり命だと思うのですが,ここは大丈夫なんでしょうか?
テラスの横には目立たないように緑で囲われた空間が.
ここには明治時代から昭和の戦前まで,銀座の商店街賑やかな頃の面影を伝える出世地蔵尊が祀られています.
大きなお地蔵さんは化身で,ご本尊は右手の小さな祠堂の中に祀られているそうです.
受付でこの銀座テラスのことを尋ねた時に,受付のお姉さんが「お地蔵様も9階のテラスにお祀りされていますよ」と言っていたのですが,このお地蔵様目当てにここを訪れるお客さんも多いという事なんでしょうか???
全体的に庭園に構造物がなくてシンプルなせいか,周りに高い建物も見えないせいか,広々して気持ちがいい空間でした.
9階のデパートのフロア自体が天井が高く,ゆったりしていて座るところがたくさんあり,気持ちいいのですが,それが屋上庭園までつながっている感じがしました.
植栽についてはこれもシンプルですが,刈り込みに耐えるものも多く植えられているので,一年くらい経つと全容がはっきりしてくるのでしょう.
屋上庭園といえば新宿丸井の英国風庭園を思い出しましたが,あちらは植栽やガーデンファニチャー,アーチ,パーゴラなどひととおり揃って,色々な場所にアイストップがありましたが,ここは何もないです.
ただ,園路のゆったりとした曲線とほんの少しの高低差が景色に変化をつけ,高い空と対をなしています.
それが狙いなのでは・・・
あと,排気口など無粋なものは目に入らないように隠してあるので,庭園だけが見えるようにちゃんと気を使われていると思いました.
ゆったり日陰のテラスにすわってガーデンを眺める人,ノンビリウッドデッキの園路を歩く人,芝の中でよちよち歩く子供とお母さん・・・
人がそこにいることで景色が完成される,都会の庭です.