私事ですが,サクランボのシーズンに結婚したもので,やまめとしては結婚記念日は6月25日だと,ずっと思っていました.
が,婚姻届は7月2日だったので,yadoroku氏は,こちらが正しい結婚記念日だとずっと主張しています.
結婚以来,ふたりの見解が一致したことがないという,不思議な記念日なのです.
そして,最近は結婚記念日が通り過ぎた頃,「そういえば・・・」等と二人で思い出す始末.
そんな意味があるような,たいしてないような日になってしまったアニバーサリーですが,今年はたぶん初めてyadoroku氏から,「こんな企画があるけど,行く?」と,食事に誘ってくれました.
東京丸ビルのイタリアンレストランで芝居を見た後,お食事という,ちょっと変わった体験ができるという内容でした.
丸ビルのようなところに二人で行くということ自体が初めての経験です.
お芝居は3人の役者さんが宮沢賢治の「注文の多い料理店」を演じ,クライマックスではレストランの厨房スタッフが大勢参加して包丁や鍋をカチャカチャトントン鳴らして山猫の不気味な存在感を盛り上げる演出,レストランと芝居のコラボレーションでした.
お客さんも50人以上の満員御礼で,その後テーブルセッティングが行われ,フルコースのディナーとなりました.
ディナーも注文の多い料理店にちなんだ創作メニューで,まず最初に山の中に迷い込んだ雰囲気を表すのか,ナッツがテーブルの上にコロコロ転がっていました.
次の前菜は加賀太きゅうりの容器に入った野菜とムースの上にトマトの上澄みエキスをかけたもの.
直径7センチはありそうなキュウリで,中身の野菜とムースを食べた後,塩をつけて,容器(キュウリ)そのものを食べることに挑戦したのですが,瓜のような香りで美味です.皮が固い以外は満点の野菜ですね.
この前菜で野菜を食べるという行為は,体内の毒素を出して,その後の食事をおいしくいただくという目的のために出されるものだそうですが,それをyadoroku氏に伝えると,
「俺の身体の中には毒素なんてない!えっへん!」
季節の鮎が,焼かれた後薄い春巻きの皮で包まれていました.
個人的には,鮎は塩焼きが一番ですが,かなりチャレンジャーなメニューだと思いました.
途中で役者さん達が挨拶に来るわ,お店の半分がオープンキッチンで大勢の食事を一度に作るためにせわしなく動いているわで,何とも賑やかな空間での食事でした.
パスタには目の前に置かれていた鉢植えのバジルから,好きなだけ葉をむしって添えていいといわれ,こんな感じにしてみました
最後はローズウォーターを固めたゼリーのようなものと何かのムースとブルーのかき氷がトッピングされたデザート
毎回思うのですが,ローズの香りって,食べ物として認識出来ないんですよねぇ・・・
ローズは花や香水になってくれるだけでいいんだけど・・・
お芝居~食事で3時間くらい,非日常の経験が出来,おなかいっぱい歩くのが辛いくらい食べました~
予想どおり,ちょっと変わった経験で,楽しい日になりました
が,婚姻届は7月2日だったので,yadoroku氏は,こちらが正しい結婚記念日だとずっと主張しています.
結婚以来,ふたりの見解が一致したことがないという,不思議な記念日なのです.
そして,最近は結婚記念日が通り過ぎた頃,「そういえば・・・」等と二人で思い出す始末.
そんな意味があるような,たいしてないような日になってしまったアニバーサリーですが,今年はたぶん初めてyadoroku氏から,「こんな企画があるけど,行く?」と,食事に誘ってくれました.
東京丸ビルのイタリアンレストランで芝居を見た後,お食事という,ちょっと変わった体験ができるという内容でした.
丸ビルのようなところに二人で行くということ自体が初めての経験です.
お芝居は3人の役者さんが宮沢賢治の「注文の多い料理店」を演じ,クライマックスではレストランの厨房スタッフが大勢参加して包丁や鍋をカチャカチャトントン鳴らして山猫の不気味な存在感を盛り上げる演出,レストランと芝居のコラボレーションでした.
お客さんも50人以上の満員御礼で,その後テーブルセッティングが行われ,フルコースのディナーとなりました.
ディナーも注文の多い料理店にちなんだ創作メニューで,まず最初に山の中に迷い込んだ雰囲気を表すのか,ナッツがテーブルの上にコロコロ転がっていました.
次の前菜は加賀太きゅうりの容器に入った野菜とムースの上にトマトの上澄みエキスをかけたもの.
直径7センチはありそうなキュウリで,中身の野菜とムースを食べた後,塩をつけて,容器(キュウリ)そのものを食べることに挑戦したのですが,瓜のような香りで美味です.皮が固い以外は満点の野菜ですね.
この前菜で野菜を食べるという行為は,体内の毒素を出して,その後の食事をおいしくいただくという目的のために出されるものだそうですが,それをyadoroku氏に伝えると,
「俺の身体の中には毒素なんてない!えっへん!」
季節の鮎が,焼かれた後薄い春巻きの皮で包まれていました.
個人的には,鮎は塩焼きが一番ですが,かなりチャレンジャーなメニューだと思いました.
途中で役者さん達が挨拶に来るわ,お店の半分がオープンキッチンで大勢の食事を一度に作るためにせわしなく動いているわで,何とも賑やかな空間での食事でした.
パスタには目の前に置かれていた鉢植えのバジルから,好きなだけ葉をむしって添えていいといわれ,こんな感じにしてみました
最後はローズウォーターを固めたゼリーのようなものと何かのムースとブルーのかき氷がトッピングされたデザート
毎回思うのですが,ローズの香りって,食べ物として認識出来ないんですよねぇ・・・
ローズは花や香水になってくれるだけでいいんだけど・・・
お芝居~食事で3時間くらい,非日常の経験が出来,おなかいっぱい歩くのが辛いくらい食べました~
予想どおり,ちょっと変わった経験で,楽しい日になりました