やまめの庭つくり

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カフェでランチ

2009-01-18 | 花七穂
先週の木曜日に花七穂にパンpanを買いに行きました.

ちょうどお昼時だったので,今年からオープンしたカフェでランチを食べることにしましたitem5

買ったパンをそこで食べることはもちろん出来るのですが,オーナーの奥さんのバタちゃんが作る手作りスープがカフェメニューにあります.

平日は一種類,週末は二種類用意されるそうです.

せっかくなので,スープとカプチーノとパンのフルコースにしました.

その日のスープは,ミネストローネ.

お値段は,確か500円くらい.

野菜や豆,キノコがたくさん入っておいしかった~nose5

down半分食べかけの写真で失礼します・・・alienase
本当はもっと具だくさんでした・・・・nose4



カプチーノもエスプレッソマシーンで入れてくれるのでお味はこちらもgoodgoodkirakira2

お値段は450円くらいだったかな.



最近,満腹になるまで食べないように心がけているのですが,ちょっと危ない感じでした・・・azarashi



お庭の植物たちもついでにチェック.

クリスマスローズは,みんな花芽があがってきているので◎

すみれも葉芽がたくさんついていたり,ツボミが沢山見られました.

ヤブコウジもシュートがのびてきているし,その他の常緑の地被植物たちも皆,根付いたようです.

驚いたのは,和風庭園の一番奥に植えたダイモンジソウ.

何とそのままフリーズしたみたいに満開のままですyellow25

よっぽど条件がいいのかなぁ??






造園における‘石’

2009-01-17 | 造園
今日は世田谷区の東京農業大学 「食と農の博物館」で開催されたJLF主催新春講演会に参加しました.




演者は野村勘治氏.

最近10年かけて行っている,チェコ,ドイツ,スイス,オーストリアなどで作庭した枯山水の日本庭園についてのお話でした.

もともと仕事を依頼してきたのはドイツで通訳をしている日本人の女性で,ノンフィクション作家でもあるシュミット・村木さん.

ハナ・ベルツさんやミツコ・クーデンホーフさんといった,日本から外国に渡って生涯を送った女性達やその息子リヒァルト・クーデンホーフ氏(EUの生みの親といわれている方)縁の場所に日本と欧州とか,彼女たちと欧州の結びつきなどをテーマに次々と石庭を作ってきたということです.

作り手や,間に入っている人たちの熱意や,表現したい想いなどを丁寧に説明して下さったので,図面や写真だけを見ただけでは絶対感じられなかった何かを,スライドをみて感じました.

今まで石組みを見ても,解釈,というか,感じることってなかなか出来なかったのですが,作った人の想いを聞いて,また庭を見ると,違って見えてくることもあるのかもしれないなぁと思いました.

この感じ,忘れないように講演会のレポートとしてまとめておきたいと思いますyellow24

石,といえば,昨日の師匠の言葉も忘れないようにここに書いておきたいと思います.


石の存在はとても重要だ,という話の最後に.

造園で大切なもの.

地形.まず,地形.

植栽.地形と一緒に空間に流れを作る.でも,植栽だけだと弱い.

そこで石.場を引き締める.空間の流れをより明確にする.流れを受ける,流す.

そうなることにより,見る人がそこから何かを感じる.


いい石といい石,いい石と悪い石の組み合わせ.

時にはプラス植物.

どうしたら,よりよい魅力的な空間を作ることが出来るのか,考えて

これを見立てることが石組み.

注)師匠の実際のお言葉とはちょっと違う気がしますが,やまめの心にストンと落ちた気がしたので,あえて書いておきますnose4


そう,石が庭において醸し出す何か.

絶対理解できない~yellow22

と,思っていたのですが,昨年末のパン屋さんの庭作りで,何もない場所に師匠が石組みをして,植物を添えたとき,考えていたものとは全く違う何かが生まれた!と思いました.

この,何だか説明できない「何か」を感じたことがやまめにとっての「可能性」です.

今日は大まじめに‘造園’にひたってみましたyellow18symbol6



どんど焼きその2

2009-01-16 | ノンジャンル
さて,この前のどんど焼きについて.

肝心の焼くところです.


まず,石で作られた‘さいのかみ’二体の登場です.

さいのかみとは,門松や注連飾りによって出迎えた歳神を,それらを焼くことによって炎とともに見送る意味があるとされる. 
by wikipedianote



炎で焼くため割れたりするらしく,このさいのかみ達は昨年かその前年に新しく作られたものだそうです.



餅米を蒸すのに使っていた薪炭をさいのかみのまわりに並べ・・・



近所のみんなが持ってきたいろいろなお正月飾りをいよいよ焼きます.



この日は風が結構強く,勢いよく燃え上がりました.



振る舞われた紅白餅を竹に刺し,炎fireであぶって食べると無病息災といわれるため,やまめも焼いてみました.



こんな感じに燃えている炎には,2メートルくらい離れていても顔が熱くて長いこと立っていられませんyellow22ase2

このあぶったお餅は翌日のやまめ一家の朝ご飯になりましたsymbol7

これで,どんど焼きという行事をすっかり堪能したなぁと思って家に帰りました.

が,しばらくすると知り合いの方がピンポンsymbol7

ドアを開けると本堂の柱に飾った紅白の餅花を両手に持って,「どうぞ」といわれました.

これは,氏子の方達及び家族の無病息災を願って枝を配ると聞いたのですが,ご親切に・・・

ということで,餅花が一年間やまめの家でも飾られ,魔よけ?として働いてくれることになりました.



実は,そんな意味があるとはつゆ知らず,このお餅はどうやって食べればいいんですかと聞いてしまった,お間抜けなやまめなのでした・・・・nose4ase



鳥の電線

2009-01-16 | ノンジャンル
今日はどんど焼きの続きを書くつもりでしたが遅くなってしまったので,話題変更です.

夕方,寒いけれどよく晴れ渡って夕日がまぶしかったですよね.

冬は特に夕日が沈む頃の夜になりかけの青い空とお日様の名残の赤い空が美しいkirakira2

そして,そんな空をバックにまだ家に帰らない鳥piyoたちの大群を見ました.



up左の電柱から奥に向かってのびている電線にもぎしっと,とまっています.

大所帯です.

みんなどこに帰っていくんだろう・・・・

鳥の種類,何でしょうねalienquestion



どんど焼きその1

2009-01-14 | ノンジャンル
今日は近所の八幡神社のどんど焼きの日だったので,お正月のお飾りを持って行きました.

どんど焼きとはもともと,

1/14の夜か1/15の朝に刈り取り跡の田などに長い竹を組んで立て,そこにその年飾った門松,注連縄飾り,書き初めなどを持ち寄って焼く行事で,その火で焼いた餅を食べるとその年の病をのぞくといわれる・・・by wikipedianote


実はこのつきたてのお餅がもらえるという期待もかなりあったですが,
「そんなの終わりの方だよ~」と言われて一瞬がっかりnose3

ではあとからお餅をもらうとして・・・

まずは,餅つき&どんど焼き見学をすることにしました.

氏子の皆さんが,

前半はひたすら大量の餅米を蒸して

(ちなみに餅米蒸し器の構造はこんな感じdown.初めて近くで見たので面白かったです.)

直径3センチくらいの穴があいた板をグラグラ煮たった釜の上に置き,餅米を入れたせいろを重ねてベテランのカンで蒸します.







蒸気がよく通るようにせいろの真ん中は餅米がくぼむようにします.



機械で半モチにして




搗きます.



そして丸めます.



ひととおり餅つきが終わった頃,甘酒とあんころ餅&からみ餅がひとりひとりに振る舞われました.




う~んhearthamぺろりと食べてしまったのでした.



本堂の柱にはサクラの大枝をくくりつけ,紅白の餅花とみかんの飾り付け終了.

手早く餅つきの片づけを終え,造園屋さんが臼を玉かけでつり上げているのを見ているうちに

いよいよどんど焼きの準備が始まりました.




長くなったので続きはまた明日・・・aliensymbol7