かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

守護神(2006)

2007-02-21 18:40:23 | moviE
先週テレビで「アンタッチャブル」「ボディガード」が放送されていて懐かしかったのですが、
そのケビン・コスナー主演、それもレスキュー映画とあっては予告からドキドキしながら見ていました。
そこにある命を守るために、自分の身を投げ出して働いている人たち。。。
「バックドラフト」の消防士映画に次ぎ、好きな映画になりました。
エンディングのブライアン・アダムスの歌が猛烈に良かったです!!!
 主題歌 「Never let go」(視聴 曲名をクリックする)
ケビン主演映画のブライアン主題歌は、「ロビンフッド」の「Everythingg I Do)I Do It For You」もありましたな。
17日に鑑賞していたのですが感想をようやく書けました。
共演は面白かった「バタフライ・エフェクト」のアシュトン・カッチャー。
監督は「逃亡者」「沈黙の戦艦」のアンドリュー・デイヴィス。
「海猿」のハリウッド版と言えば簡単でしょうが決して映画ではなく、ドラマの方の訓練などの良さは伝わるかと思います。
<原題>「THE GUARDIAN」(守護神)
<公開時コピー> 「死んでも、守り抜く──。」 ←これがまたね!!!

<あらすじ> これまでに200名以上もの遭難者の人命を救ってきた伝説のレスキュー・スイマー、ベン・ランドール。
しかしある時、任務中に大切な相棒を失い心身に深い傷を負ってしまった彼は、現場の第一線から退くことを余儀なくされる。
レスキュー隊員のエリートを育成する“Aスクール”に教官として赴任したベンは、
そこで元高校の水泳チャンピオンだった訓練生、ジェイクと出会う。
抜群の能力を発揮するジェイクだったが、何かに苛立ち時に暴走する彼に、ベンは自分と同じ心の傷と苦悩を見出す。
救い続けることこそ、生き残ったものの<宿命>。。。
そんなベンの強い信念に心を打たれ、ジェイクは次第に人命救助の本当の意味を学んでいく。
だが運命は、余にも残酷な試練を彼らに用意していた。。。
ケビン・コスナー ・・・・・ベン・ランドール
アシュトン・カッチャー ・・ジェイク・フィッシャー
ニール・マクドノー ・・・・・ジェイク・スキナー
メリッサ・サージミラー ・・エミリー・トーマス
クランシー・ブラウン ・・・ウィリアム・ハドレー
セーラ・ウォード ・・・・・・ヘレン・ランドール
ボニー・ブラムレット ・・・マギー・マクグレン
ブライアン・ジェラティ ・・ビリー・ホッジ
ジョン・ハード ・・・・・・・・フランク・ラーソン
アレックス・ダニエルズ
オマリ・ハードウィック
□HP http://www.movies.co.jp/guardian/
(↓ 注:以下ネタばれあり)☆☆☆☆★

ラスト、
 ジェイク 「死んでも俺が守る!」
 ベン 「わかってる」 ←ここでガツンときた
ケビンも51歳、渋さ全開で良かったです。
ドラマ的には目新しさはないものの、
救助シーンや訓練中の様子は、見応えあるよう描かれていてとても良かったです。
訓練初日の着衣のまま立ち泳ぎ1時間、氷入り耐久など。。。
ベンと教育方針でぶつかった沿岸警備隊の鬼コーチ:スキナー演じるニール・マクドノーさん、良かった。
眼力があり瞳の綺麗な役者さんですな。
「父親たちの星条旗」にも出演していました。

二つの恋愛も描かれますが、
ケビンとヘレンの愛は、大人だなと思う一方、
バーの経営者で歌も歌うマギーの、救難隊員たちへの温かい愛情の方が印象に残っていました。
事故をきっかけに教官への転身をベンに指示する、沿岸警備隊の司令官ハドレーしかり。
ジェイクとエミリーのラストシーンはハリウッドらしい。
ジェイクの“2”タトゥも性格がよく出ていたし。フフフ
 「守護神だ」
というあのナレーションでエンディングになれば、いい余韻が残って良かったのになぁ。

2007年2月17日(土)MOVIX三郷
コメント (4)
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