■『深説・八犬伝~村雨恋奇譚~』ファンサイト応援中
□ぴあ 「 「熱量がすごい!」高橋一生、舞台・八犬伝で主演」
ぃゃー、楽しかったです!!!
帝劇やTOHOなど日比谷に行くたび見かけて気になっていた八犬伝のポスター。
八犬伝といえば子供時代に見た真田広之×薬師丸ひろ子さん主演映画が大好きだし、
「TBSドラマ」も見ました。
そんな八犬伝が舞台を控えたトークショーに参加できるという機会に恵まれ、
昨日2日シアタークリエへ行ってきました。
初めてクリエに入りましたがとても綺麗で無料コインロッカーも配備、
チケットカウンターでも素早く丁寧な対応でした。
(女性の支配人、企画など女性が多く関わっているシアターのようです)
客席は地階にあります。
当日受付でチケット入りの封筒が並んでいるなか自分で選ぶというもので、
端ながら3列目、キャストの表情がとてもよく見られました。
ステージからも最後列の方の顔までちゃんと見えるとのことでした。
広報の挨拶のあと司会進行として登場したのは、この舞台作家&演出の西田大輔さん。
こういう立場の方が自ら進行するというのは新鮮でした。
ネタバレに注意と言いながら、どんどん話しちゃっていいですよ、とも言うし。フフフ
初めて見ましたが勝手に抱いていたイメージとは違い茶髪長髪で若くもあるし。
だからこそというか柔軟な深く解釈された八犬伝が生まれたのかもしれません。
そしてキャストたちがステージに登場し、
中村誠治郎 ・・犬川荘助
大和田美帆 ・・・浜路
保坂知寿 ・・・・玉房
高橋一生 ・・・・犬塚信乃
羽場裕一 ・・・・金碗大輔
城咲あい ・・・・伏姫
古川雄大 ・・・・犬坂毛野
という順で八犬伝衣装の自身のポスター前に置かれた椅子に座ってトークショーが始まりました。
自分の役柄についての説明や、隣に座っているキャストの第一印象、
稽古場でのエピソード、仲間とは、シアターの印象(声もよく通るようです)、
事前に募集していたファンからやマスコミからの質疑応答、などなど
ステージと客席が近いからか噛むなど最初は緊張も伝わるほど硬い感じもあったのですが、
羽場さんや誠治郎さんのムードメーカーっぷりもあって
徐々に皆さんの表情も柔らかくなり笑顔も多く、熱意の感じられる良いトークショーだったと思います。
アクションシーンも多いとのことで殺陣の稽古話も面白く、
剣だけでなく金碗大輔の杖、玉房の扇子、浜路のたった一手のアクションにも注目です。
大和田美帆さんが、音楽もとてもいいので世界観が広がって素晴らしいと話していました。
そして劇団出身の保坂知寿さん、宝塚出身の城咲あいさんが
ミュージカルではないけれど子守唄を歌うシーンもあるということで楽しみです。
クールに見える一生さんが、誠治郎さんと変顔を競い合っているというエピソードが良かった。
古川雄大さんは毛野での写真しか見たことがなかったので、
(女田楽師の姿が女優並みに美しいので)
素の姿が当たり前だけど普通のにーちゃんっぽいところが良かった。フフフ
玉房は悪人だけではない悲しい過去が背景にある感じで、
ただの勧善懲悪怪傑劇ではなさそうな所も好きになりそうです。
14日、21日の公演には何かオマケ的なものもあるようで。
一昨日初めて通し稽古をされたとかで初日に向けて大詰めになっていくことでしょう。
実際に公演を観るのがますます楽しみになりました。
ありがとうございました。
2011年2月2日(水)シアタークリエ
2日にHPリニューアルっ。
キャストのインタビュー映像等もUP。
■シアタークリエ2月公演舞台 「深説・八犬伝~村雨恋奇譚~」
[あらすじ]
不思議な珠と痣を持つ青年、犬塚信乃戍孝。
亡き父との約束を果たすため、信乃は許嫁の浜路を郷里に残し、
名刀・村雨丸を携え旅に出る決意をする。
旅立ちの日、信乃の前に一人の男が現れる。
男の名は金碗大輔孝徳。
彼こそが夜ごと信乃の夢枕に立ち、旅路を促した男だった。
大輔は信乃に、同じ珠と痣を持つ七人の仲間を探すよう告げる。
そして八人が揃いしその時、信乃ら里見の八犬士の宿命について語ろう、と。
まるで夢物語のような話をにわかには信じられない信乃。
そんな彼を動かしたのは、浜路の家に仕える幼馴染・犬川荘助義任の存在だった。
荘助もまた、信乃と同じ珠と痣を持つ犬士の一人だったのだ。
信乃、荘助、そして一途に信乃を想う浜路の三人は、金碗大輔孝徳に導かれるようにして旅を始める。
美しき女田楽師に身をやつした犬士・犬坂毛野胤智をはじめ、
次々に仲間と出会う信乃たち。しかし、
村雨丸を狙い、その道中を阻もうとする謎の女がいた。玉房である。
聖女のような、鬼女のような彼女の正体とは?
また、八犬士たちの宿命の秘密を握る伏姫とは?
村雨丸に隠された秘密とは?犬士たちの熱き闘いが今始まる。。