かこぶろ。

1111 エリザベート


日比谷通りの黄葉もすすんでいました。
(晴海通りとの交差点あたり両サイドの銀杏が見事でした)


先月一時休館のニュースが出たばかり。
隣の国際ビルと一体的に建替えと。
・「帝国劇場2025年メドに一時休館「帝劇ビル」老朽化で建て替えのため
(2022.10)

開演前ロビーは空いていたので美しい大階段からの景色を記念に撮影。
美しいステンドガラス(猪熊弦一郎、作)に喜怒哀楽の仮面。


ステンレス・スチール製のすだれがステンドグラスの光を反射して。
反対側には、水引をかたどる照明装飾(猪熊弦一郎、作)が黄金に輝き。



前日の古川トート公演を音楽/編曲家の「シルヴェスター・リーヴァイ」さんが観劇したと知っていましたが
この公演でもいらしていてカーテンコールで育くんが紹介され、トート以外のお声も聴けました。
二階席だったので私たちはリーヴァイさんを照らしたと思われるのを感じただけですが。フフフ
(オケピもよく見えました)

・「本日、作曲家シルヴェスター・リーヴァイさんご観劇『エリザベート』2022

リーヴァイさん、ミュージカル「モーツァルト!」をはじめ
アメリカドラマあの「エアーウルフ」、
映画では「コブラ」「ネイビー・シールズ」「ホット・ショット」とどれも観ていたわ。。
ハンガリーの作曲家がその皇后エリザベートの生涯を描いたこの作品を、とも感慨深くもあり。

ロシアの後ろ盾を失いハプスブルク帝国から独立戦争の嵐、など
歴史とはいえ以前より身につまされるように感じられました。
伝統か自由か、お互いに歩み寄れたらどんなにか。。
(剣幸さんは素晴らしかった!)姑から息子をようやく取り戻したのに、宮廷の義務からは逃げても
エリザベートと同じように自由主義的な思想をもっているのに
愛を与えることからは距離を置かなければ、と思ってしまう。。
「夜のボート」での老年のフランツ・エリザベート夫婦は、若く出会った頃から熟年ぶりの経過を自然に感じさせるシーンでした。

愛希れいかさんは3年前に「ファントム」で観た以来。
肖像画ポーズもとても気高くオーラをまとい。

エリザベートの暗殺犯で狂言回しの役割のルキーニ、
観ていた育くんが今やトートに!とその響き渡る歌声も堪能しましたが
個人的にはルキーニの方が出番は多く似合っている印象。

主となる楽曲たちが何度も違う登場人物で歌われ物語に深みが生まれ、
左端の席だったので近いスピーカーからも臨場感ある歌声が流れたり
クリエで購入したオペラグラスもやっと持参して眺めたり、堪能しました。



・帝劇「ミュージカル エリザベート

[あらすじ] 19世紀末のウィーン。
若き皇帝フランツ・ヨーゼフが我が妻にと選んだのは、
自由な心と魂を持つシシィ(エリザベート)だった。
一目で惹かれ合い、固い絆で結ばれたかに見えた2人だったが、
その愛はハプスブルク帝国の破滅への序章であった。

エリザベートにとって宮廷での暮らしは苦痛以外の何ものでもない。
姑の皇太后ゾフィーが取り仕切る宮廷では、自身の子供を自ら養育することも叶わなかった。
ある日、自分の美貌が武器になることに気付いたエリザベートは、
自らを完璧に磨きあげ、ハプスブルク帝国の皇后として栄華を極めていく。

エリザベートが念願としていた望みを叶えたのも束の間、
彼女のまわりには、夫の不義、国民の誹謗中傷、
愛する皇太子ルドルフの死と、いつも不幸の影がつきまとう。

"トート=死"は、エリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、
彼女もいつしかその愛を意識するようになっていた。
しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、
自らの死を意味することであることも、エリザベートは知っていた。

愛希れいか ・・・エリザベート
<svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg>
この投稿をInstagramで見る

愛希れいか(@manakireika_official)がシェアした投稿


山崎育三郎 ・・・トート
田代万里生 ・・・フランツ
甲斐翔真 ・・・・ルドルフ

未来優希 ・・・・ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ
剣 幸 ・・・・・・ゾフィー

黒羽麻璃央 ・・・・ルキーニ
少年ルドルフ ・・西田理人


原 慎一郎 ・・・・マックス(エリザ父
松井 工 ・・・・・ツェップス(新聞の発行人
佐々木 崇 ・・・・エルマー(ハンガリー貴族
章平 ・・・・・・・シュテファン(ハンガリー貴族
加藤 将 ・・・・・ジュラ(ハンガリー貴族
秋園美緒 ・・・・リヒテンシュタイン(女官長
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「livE」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事