6月10日に梅ヶ島に「大人の遠足」で茶摘みにお越し下さいましたサロンドシャンティ主催の磯部優子先生より、東京にお持ち帰りになられた「隠れ茶の生の茶葉」を「白茶」に仕立てられた、とご連絡をいただき、試飲させていただきました。
梅ヶ島の春の茶摘みでは通常「緑茶」を手揉みにて作ります。が、お好みで「紅茶」や「白茶」をご自身で作られるご参加者もいらっしゃいます。
磯部先生は、香高く優しい味わいの白茶に仕上げてくださっておりました。
白茶にあまり馴染みのない私は、この機に「白茶とは」を覗いてみました。
「白茶とは」: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%8C%B6
「9つの効能」: https://ocha-tea.jp/shirocya/
緑茶や黒茶よりも歴史が古い、に驚きました。ハリウッド女優さんたちにとても人気があるそうですが、その理由もわかりました。
現在、梅ヶ島のお茶農家さんたちの主な生産物は、ほとんどが「緑茶」そして茶農家さんによっては少量の「紅茶」。
梅ヶ島ならではの新たな魅力溢れる「商品」を作り、茶農家の後継者出現に繋げていきたい!と食べる発酵茶「ラペソー」作りの実験を5月より大妻女子大学大森先生のご指導の下、お茶と暮らしの研究家の平野裕美さんとご一緒に始めました。また、黒茶作りも試してみたい、と準備を進めております。いただきました諸々のアイデア、白茶・ほうじ茶卵・茶の実油作り・斬新なパッケージの可能性も加え色々と試し、梅ヶ島の茶農家さんの元気に繋がる商品を作るべく実験を進めていきたいと思っております。
サロンドシャンティでは、中国茶レッスン、紅茶レッスンをされており、磯部先生の手作りのフィンガーフーズやお菓子、そしてテーブルコーディネートにはいつも感心ばかりしております。
今回は、受賞経験のある台湾の茶農家さんの紅茶と共に、サンドイッチ、いちじくタルトを美味しくいただきました。