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男なら自分好みに染めたいよね?でもアブノーマル?


今朝は冷え込みました。 6℃です。 クリック率も最近冷え込んで一桁です(笑)

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今日もパソコンからヨロシクです!
日々のクリック手間に感謝です。

デファイアント・フレックスバーンの触媒なんですが、壊してもいい位の覚悟で本格的なシーズンを前に色々やってんですが、最高800℃まで上げた翌日、点検してみたけど変形することも無く今のところ壊してません(笑)

さて、フレックスバーンはフレックスタイムで の続きなんですが、一時的に触媒機の燃焼スタイルに変えた結果、まぁそれなりの燃焼、て言うか、期待した燃焼に近くはなったんだけど、まだまだ改良? しなきゃならないようです。

まず手始めにやったのがトップの写真で、二次燃焼室の入り口にある8つの空気孔にネジを嵌めて塞いでしまいました。

6つの孔は5mmのネジでピッタシ嵌ったんだけど、両端の2つだけは孔が少し大きくて5mmのネジではスカスカなんですが、まぁとりあえずそんなにエアーは漏れないと思うのでOKとしました。

ここを塞いだ理由は2つあります。

1つはガラスを汚さないためです。 焚き付け時にはフロントドアの上(一次空気)と、この8つの孔(二次空気)から空気が入ってくるんですが、一次空気全開の時はまだしも、炉内に完全に火が回ったあとがガラスの汚れにとっては特に厄介なんです。

着火から10分もすると、炎も大きくなって炉内には充分すぎる位の火が回ってるんですが、ダンパーを開けて焚いてるので煙突ばかりが熱くなり過ぎてしまう。

なので、アンコールの触媒機でもそうなんですが、一次空気を半分くらい絞ってやって、ストーブ全体を温めるために、ゆっくりと焚き上げてやるのがいつもの自分の焚き方なんですが、これをフレックスバーンでやるとガラスが汚れやすいんです。

炎の動きを見ているとよく分かるんですが、どうやら二次空気が一次空気の流れの邪魔をしているようなんですね。 て言うか、炉の真ん中あたりで空気のせめぎあいが見て取れる訳です。 この時、一次空気は半分くらい絞られてるので弱く、二次空気に押し戻されるみたいなそんな感じです。

フレックスバーンのガラスが汚れやすいと言うのは、先日書いたアンコールとの構造上の違いよりも、このあたりのことが一番影響しているのだと思うんですね。

なので、同じデファイアントでも触媒機の方は汚れにくいと思います。


2つ目の理由は、触媒の温度を上げやすくするためです。 ダンパーを閉じた後の排気は全て二時燃焼室に吸込まれていくんですが、8つの孔からの酸素に反応して、この時点で二次燃焼をしてしまうので、触媒に到達する残留ガスが減ってしまう。

そうすると、触媒で燃焼処理されるガスが少ないので、温度上昇のための相乗効果があまり期待できなくなるからですね。 触媒の温度を500~600℃以上でキープするためには未燃焼ガスがある程度あった方がいい訳です。

と、ここまで書いて心配なんですが、これまでの経緯の記事を読んでなくて、この記事だけを読んでる方がいるかも知れないので、念のために書いておきますが、この試みはあくまでもフレックスバーンを触媒機に近づけるためのもので、フレックスバーンのノーマルな焚き方じゃありません。 要するに邪道です(笑)

こんなことをやって喜んでるのは、とにかく薪ストーブをあーでもない、こーでもないと弄るのが好きなことと、惚れたストーブだもの自分好みに染めたいじゃない?(笑)

長くなったので、つづくです。

こっちのランキングも、何とか面倒みてやって下さい。


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