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ガラスが汚れなくなったことと絶品の香箱蟹


もっと冷え込むのかと思ったら、そうでもなかった今朝の気温は7℃です。 部屋の温度も18℃でそんなに寒くも無いけど、もちろん焚いてます。

焚き付けから15分、今エコファンが回りだしました。

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デファイアントのフレックスバーンを触媒機として焚いてるんですが、触媒を冷やしてしまう 二次空気 が極力入らないように、応急処置として吸気口にガスケットを丸めて突っ込んで塞いでるんですが、ゆるい詰め方じゃダメで、いろいろと量を変えて試してみた結果、これでもかって位にきつく詰め込んでちょうど良い感じでした。

ようやく触媒機としての仕組み、環境がほぼ整ったことになるんですが、これでダンパーを開けて焚き付けている時に、二次燃焼室からの空気が炉に吹き込むことがほとんど無くなり、結果としてガラスが汚れにくくなって万々歳です(笑)

あーでもない、こーでもないと色々と弄ったおかげで、せっかくニュータイプとしてデビューしたフレックスバーンはとうとう触媒機になってしまいましたが、自分としては好みの薪ストーブになったので、これまた万々歳ってところです。

試行錯誤の末、触媒機へ辿りつくまでの道のりは、これまでも少し書いてきたけれども、まだ書いてないこともあるのでおいおい書いていきますが、今現在、吾が家のデファイアントはとっても自分色に染まってますデス(笑)

それにしてもデファイアント、こいつは凄いパワーです。 アンコールと比較しての話しですが、炉も大きく表面積も広いからまぁ当然なんですが、本気で焚くと本当にあったかいです。 今年の冬は大寒波がきてもぜんぜんOKみたいな、そんな感じです。


トップの写真のガラスの裏側の状態はこんなもんです。 この程度の汚れで済んでます。 アンコールよりはやっぱし少し汚れやすいですね。 アンコールのように焼き切るまでにはまだ至ってないんですが、焚き方に慣れてくれば出来るのか?!


ところで、一昨日の晩はいつもの魚紋で飲んだ暮れてたんですが、生まれて初めて食べた蟹がものすごく美味かった。 ズワイ蟹なんですがね。


北陸の人たちは良く食べるらしいんだが、ここいらじゃ市場にまず出回りませんね。 香箱蟹(コウバコ)という卵を抱いたズワイ蟹のメスのことです。

写真の内子、外子ってのは卵が甲羅の内外にあるからそう呼ばれるんですが、外子のプチプチっとした食感もなかなか美味なんだけれども、感動的な味なのはなんてったって内子です。 内子は未成熟卵なんですがね。 蟹味噌にまみれている内子の味は、これまで食べたどんな蟹味噌より断然美味い!

ズワイ蟹のメスはオスよりもかなり小振りでして、甲羅の大きさなんてせいぜい握りこぶし程しかないので、とうぜんながら足も細くて短い訳です。 そんな足身も板さんが丁寧にほぐしてくれてるから食べやすくてね。 で、実は足身がオスより濃厚だったりして、これまた驚きの美味さでした。 足身は特に付け根の部分が美味いよね。

それにしても香箱蟹、こんなに美味い蟹があったなんて、これまで52年間も生きてきたのに全く知らなかった。 内子、これがホントに絶品なんだよね。

何と表現したらいいか分かんないけれど、セミハードチーズのような食感、そして濃厚で旨みが凝縮されてるような、雰囲気としてはそんなチーズ的な味わいかなぁ~

とにかくだ、日本酒をチビチビやりながら、最高に美味いんだってば!!!

こっちのランキングも、何とか面倒みてやって下さい。


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