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薪と同じで余裕があると安心する


東京 も8月に入ってからずっと雨を観測してるそうで、夏の暑さを商売にしている人たちは冷夏で大変だ。 東北の米も今年は不作で高くなるかもね。

昼間は降らなくても、朝方とか夜中だったり、1日のどこかで必ず雨粒が落ちてくる毎日だ。 盆明けから新居の基礎工事の予定なんだが、水が吐けなくて延期になりそうだ。

て言うか、延期になった方がいい。

スコップを踏まないと掘れない固い粘土質の地盤なので、家を建てるには良いんだが雨が降ってもなかなか浸透してくれない。 そんなところへ連日の雨降りだ。 なので、気分的には1週間くらい晴れが続かないと弄りたくないんだよね。 工期よりも天候優先でお願いしたいもんだ。

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人はなぜ家を建てるのだろうね?

今回は終の棲家と言う意味合いが強いが、理由はそれだけではない。 家業ゆえの事情もある。 薪ストーブの店舗があるのだろうと、ホームページを見て訪ねてくれる人が毎年何人もいる。

なので、どうせ建てるならそれも考慮しようと、ショールームと言えるような立派なものではないが、これまでよりは、積極的に訪問を受け入れられるようにしたい。

それもあって、煙突3本なんだけどね(笑)


住む家についての希望や考えってのは、歳とともに変化するものだと思う。

若い頃はマンション生活に憧れたりもして、結婚する時に 4DK のマンションを買ったんだが、住んでみたら管理組合のゴチャゴチャが面倒でイヤになった。

もちろん、それは個人的なことなんだが、雑多なお付き合い、馴れ合いが受け入れられる人には苦痛ではない訳で、そういう人なら積極的に関わったらいいだけのことだ。


でもオイラは違った。 自分の家なのに自分だけでは何も決められないシステム、それが共有財産という縛りだ。 要するに協調性が無いレッテルだ。 子育てするなら広い庭がある家が良いと考えて、3人目の子供が生まれる頃に105坪の土地を買い木造軸組の家を工務店で建てた。

35歳の時だったんだが、返済は月々17万円の均等払いで、確か期間は25年だったと思うんだが、今思うと、恐ろしいね。 若気の至りとは言えとんでもない資金繰りだった(笑)

薪ストーブを諦めたことは残念だったが、この家での5年間は、子育て世代として実に楽しかった。 近所に住む両親もまだまだ元気だったし、友人たちとも飲んだくれた。

カーポートに2台の自家用車と営業車が1台、他に客人の車を2台までなら停められた。

ノムラモミジのシンボルツリーに、ハナミズキとナツツバキをメインに植栽して、生垣はサザンカとドウダンツツジ、客人を迎える入り口の花壇にはキリシマツツジを植えた。 芝生も30坪ほど貼って一角には煉瓦を積んで3連の釜戸も作った。

子供たちや友人家族とBBQもよくやった。 今では他所のブログで楽しそうにBBQしているのを見て、懐かしんでるだけで寂しいもんだが(笑)

樹高4mのノムラモミジ以外の植栽は全て自分でやったんで、閑さえあれば庭にいて何かしら作業をしていたっけね。 30代の若さだな。 今の歳ではあのペースは無理だ。


その間いろいろあって、転機も訪れた。 マンションも一戸建ても全部売り払い、賃貸の高層マンション暮らしになるんだが・・・

長くなったので今日はこの辺で。


たまにおらが畑へ行くと、こんなに収穫がある。 たまにと言っても1週間未満なんだが、 食べ切れなくても、なんだか嬉しいもんだ。

食が確保されることは、薪ストーブの薪と同じで、余裕があると安心する。


※今朝の気温 18~19℃ 夏は終わった。


こっちも面倒見てやってください。


    
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