漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

瀬戸内の旅 因島2日目

2012-08-26 20:52:56 | 旅行
朝早くに目がさめて、デッキに出ました。
素晴らしい眺め、これは平山郁夫もここから描くわけです!

この構図が平山郁夫の絵と同じです。

さらに、視線を左にうつすと


この180度に広がる眺めを見ながら
太極拳をしました。


この眺め。
この空気。
この音。

太極拳はくるくると向きが変わります。
四方八方向きますから、次々と素敵な景色が入ってきたときに、気づきました。

方角にはそれぞれ「気」があるのですが、太極拳はそれぞれの方向へ向くことで、それぞれの「気」を得ることもできるのかもしれない。

もちろん、設定としては敵に囲まれていて、あっちを倒し、こっちを倒しするような感じなのですが、本当は四方八方の気を得ているのかもしれません。

そして
早朝の船は隣の島からたくさんの方がやってきていました


そんな日常の風景も見て、朝ごはんへ
朝は和食です。とっても美味しくいただきました。


今日はまずは、村上水軍の城を再現した場所へ行ってみることにしました。
この上に見えるお城ですが、本当はお城という形ではなかったようです。




ここで、兜などをかぶらせてくれます。
刀も持たせてくれるというので、
妖精をせっつき、着せてもらいよ~~っと着せてもらいました。

そうしたら、見事にぴったり。
おお!大将!!

そこへ、新しい観光客のおばさまがお二人見えられたので、私が妖精を紹介しました
「本日の大将でございまするっ!」

そうしたら、すごくノリのいい方々で
「おおぉぉ、殿~~!」と言ってくださいました。笑

係りのおばさまが、「姫用の鉢巻があるけど、鉢巻しますか?」

もちろんYES!

刀も貸してもらい、
「命に代えて、殿をお守りもうす!」と言いながら写真をとってもらいました。


そしたら、観光客のおばさまたちが
「ん?なにやら、姫の方が強そうですぞ!」と一言

妖精が「そうなんですよ~実際~」

無表情な妖精大将ですが、兜で髪型が崩れるのが心配だったそうです。笑

楽しい水軍城をあとにして、隣の島まで海水浴に向かいました。

すごい透明度なのです!




これは海坊主ではございません。わたくしです。刀を握った時とうってかわって、消極的な海水浴。

砂浜では、人か物が分からないくらい布をかぶっておりました。笑

その後、因島の大山神社へ。

なんと、そこである男性が神社を丁寧に丁寧に案内してくださいました。



耳明さん(みみご)とも呼ばれる祠があり、こちらは耳によいのだそうです。さらに言霊ともつながり、人前でお話する方にも上手に話せるようになるご利益があるのだとか。それをうかがった途端に、ずいっと前にでてお参りさせていただきました。

七福神もまつってありました


村上水軍の守護神でもあった大山神社も素敵な場所でした。
これも詳しいご説明をいただいたからこそでした。本当にありがとうございます!

一度ホテルに戻って、商店街をぶらりぶらり、スーパーで地元の方々が召し上がっているものなどをお惣菜コーナーで拝見。
お好み焼きが多いんですよ。お好み焼き、お好み焼きそば、お好み焼きうどんと分かれているんです。どちらかというと、たこ焼きの方が好きなんですけど、こうもお好み焼きが並ぶと食べてみたくなりますね。

その後ホテルに戻り早めの夕飯。

日がまだ出ている夕日も綺麗でした


さて、本日、牡蠣のリクエストは反映されるのだろうか?あえて、このことについて話し合わない私たち。出たらラッキー。出なくても当たり前。そんな気持ちでした。

一皿目は、アジのマリネととうもろこしのムース。
これも、ひっくり返りそうなくらい美味しい。

二皿目


で、でたーーーーー!しかも一粒君が一人二つ!!!!
サービスしてくださっている黒服の方やウエイトレスさんに大感謝をつげる。

しかも、「牡蠣を使ってやったぞ」というような態度が全く、全くなくて、いつもどおりの接客なのです。もう涙が出そうでした。

なんて素晴らしいホテルなんでしょうか。
ナティーク城山といいます。また来ます! 笑

お客様の予想を超えるサービス。なにせ、二個です!
うむむむ、勉強になります。


夜はまた、船をしばら~く眺めました。







瀬戸内の旅 カルスト~因島へ

2012-08-26 20:09:18 | 旅行
5日目の梼原の朝は格別でした。

まだ山霧が立ち上る中、外に出ました。
近所に三嶋神社という大きな神社があって、ここで龍馬は一泊し、宮司さんが龍馬を匿ったそうです。
そして、この神社の横から脱藩の道の→が出ていました。




橋の下を川が流れ、耳にもいい神社でした。




うわ~~気持ちいい~と思う場所がここ
ちょっと出来心で、ガイガーカウンターを引っ張り出してみましたら
0.14~0.19まで上がるのです。そこから離れると0,06~0,05以下まで下がります。

これは福島由来ではなくて、おそらく本当のパワースポットなのだと思います。
高野山の奥の院なども凄く高いというのを聞いたことがあります。

そこで太極拳。あ~~~、浄化されます。


その後、見知らぬオジサンがお参りにいらしたので、「おはようございます」と挨拶をしたところ、この神社について、素敵なお話を聞かせてくださいました。
この神社は、神社で唯一「ハリモミの木」があるところなのだそうです。
こちらがハリモミの木


その方は65才で、5歳の頃のこの木はまだ、本当に細くて、この土俵を囲っている木の太さくらいで、よく木登りをしたそうです。右の太い木がハリモミです。


あっちの杉(私がとっても気持ちよいと感じた、ガイガーが高かった場所)は数百年って話とのこと。
ということは、龍馬もこの木を見たのかな~っと思いました。

そんな話をして、おじさんはいつの間にかいなくなっていました。もしかして本物の妖精??

さて、梼原を満喫して、そのまま四国カルストに向かいました。

去年行きたくて、いけなかったカルスト。
私達には、一年間お預けにされた、魅惑の地。


ちょっと途中道を間違って、おっそろしく細い山道へ・・・。
片側は崖、対向車がきたら、終り・・。かと思うような道が数キロ続きました。
しかし、走れども走れども、終りが見えないので、ちょっとUターンできるスペースにきたときに引き返すことにしました。
何時間も走ったかのように感じるほど、緊張の時間・・・・。

びっくりするんです。国道と書かれているのに、この細さ。おまけに道の真ん中には苔むしていて、通りの少なさは一目瞭然。

そして、別の道からアクセスしました。
それなりに細いのですが、でもちゃんと対向車とすれ違えます。

霧や小雨がふってきたのですが、カルストに着くと、言葉を失いました。

これがカルストか~~~~!!



牛も楽しそうに草をはんでいます。


ヤギもウェルカムと人々を迎えてくれます。


みるみる太陽が顔を出して、その全貌が明らかになるにしたがって感動がさらに強まりました!




子供の頃から毎年毎年愛媛に来ながら、なぜカルストに来なかったのだろうか、
なぜ誰もカルストっていいよって言わないのだろうか?

私がイメージする天国は、まさに四国カルストでした!

天国へようこそ。

ここで学生さんたちはマラソンの練習をしていました。ただでさえ、なんとなく空気が薄いし、急斜面なのに・・。凄い修行。


さて、カルストをお昼前に後にして、松山へ向かい、そこから高速に乗り、しまなみ街道をこえて、まずは大三島で大山祇神社に向かいました。


ここは、源氏や平氏が武具を納め、それが宝物殿に納められています。彼らが武運長久を願ったため、その後も伊藤博文や、山本五十六などもお参りしていたり、現在も自衛隊の幹部がお参りしたりするのだそうです。


立派な楠木(?)があり、樹齢6000年(?)すみません、ここはあやふやですが、凄いエネルギーを感じる木でした



神社でもガイガーと取り出すと0.14~0.20ほど。
やはり、神社は高い。こちらは一箇所が高いというより、数箇所測ったところ、どこも高かったのですが、神社を離れると0.06くらいになります。


大三島の風景は車を停めずにはいられないほど、私好みでした!(瀬戸大橋からの風景が私のナンバー1)




道端にレモンがなっていたり、植物が本州とはずいぶん違う気がします。

また高速に戻り、次の島、因島へ。

今日のお宿はこの因島です。
なんと村上水軍の城があった跡地に建てられたホテルです。
この場所で、村上水軍は関所のようなものをはり、通る船から通行料をとり、水先案内などのサービスをしていたそうです。まだ当時陸をみながら、船で移動していた時代(遠く離れると方角が分からなくなるから)に村上水軍は東南アジアへも足を伸ばしていたそうです。

海賊や倭寇として闊歩していたそうです。

というわけで、駐車場からフロントまでは石垣に隔てられ4階分の階段を上がります。荷物をもって(一応裏手にエレベーター有)
そして、客室は3階だったので、駐車場から7階分階段をあがり、水軍気分が味わえます!笑
お宿は船をイメージしてあって、



テラスはまるでデッキ。


ここからの見晴らしがとってもいいのです。
夕焼けも朝焼けも、



行き交う船も。


たそがれたくなる気持ちがよく分かります。

何時間も見ていても飽きません。私は水軍にいたのかもしれないと思ったくらい。

車で因島を一周し、ある砂浜へいきました。


船に子供たちが大勢のって、太鼓の音に合わせて練習をしていました。お祭りがあるのかな?3~4艘くらいの船が出ていました。
全く見慣れない風景と太鼓の音が、まるで異国の地に着た様にワクワクさせてくれました。


ホテルに戻りました。
夕飯も食べながら、素晴らしい景色がみえます。


こんなにロケーションが素晴らしいうえに
ここは、ホテルのあるレストランというキャッチフレーズがあり、お料理が絶品。

もう素材が全然違うのです!!!

一皿目にノックアウト。
大好物の牡蠣が出ました。夏の岩がきが一番好きですが、これは岩がきではないのです。



「一粒くん」というブランドなのだそうで、一粒ずつ育てているんですって。
海が汚染されてから、私達は海産物はほとんど口にしていませんでしたから、広島で地のものが食べられる幸せをあらためて感じました。

お食事をいただいて、最後に、誠に恐縮ながら、もしももしも叶うならというリクエストを残させていただきました

もしも、もしも明日牡蠣が入るなら、もう一度牡蠣をお料理に出してもらえませんか?

と。

言うだけいって、あとは忘れよう。

デッキに出て、船の様子を1時間ほど見てから眠りました。


この船の車が乗り込むところに
「いきな」と書いてあるのです。
じゃあ、降りる方は
「おりな」かな?な~~んてアホなことを言っていたら

生名(いきな)という港の名前でした。笑






瀬戸内の旅 四万十川編

2012-08-26 19:31:25 | 旅行
四日目の朝は旅立つ準備をして、ご近所に挨拶をして
おばあちゃんに感謝を伝えて、9時出ました。
向かうは、高知は四万十のカヤックへ!


開始までずいぶん早めに到着したので、散歩して川を見学
ザーザーと音をたてる瀬をみて、
「こういうところは、私達にはまだカヤックじゃ下れないよね~。」と話しながら通ったり、
裸足になって川に入ってみると、とっても気持ちがいいんです。
目を細めながら、ふと足元をみると
小さな魚が、びっしり私の足に群がっているではないですか!!


あわわわわと、一瞬あわてる。
どうやら、角質を食べているようなのです。わたくしめので良ければ、いくらでも。
いや、むしろどんどん食べてもらいたいような気持ちでした。
歩いてもついてきます。

これがドクターフィッシュという子たちなんだろうか?

それにしも可愛いのです。何時間でも見ていられそうでした。


さて
カヤックの説明が始まりました。


装備の仕方は妖精がモデルに選ばれ、みんなの前で見本に!


そして櫓の使い方の練習、
川の側までカヤックをもってきて、
まずお尻から乗る練習。


スポッ!



そして、万が一転覆した場合の脱出方法の練習。
「脱出したら、笑顔で助けを呼んでくらださい。笑顔じゃない人は助けません!」といわれました。笑
すっごく上手なアドバイスに唸らされました。

「焦らないで」とか「落ち着いて」という言葉って、具体的ではないのですよね。
でも
「笑顔」を作るには、心に余裕がないとできないことです。
笑顔を作れば、心に余裕ができる。


素晴らしい説明でした。

さあ、いざ!

まず、カヤックを川に乗り入れて、さてお尻からっと思ったら、蜘蛛が這い回っているんですよ。カヤックの中で・・・。

OH,NO.これから、乗り込んで、水が入らないように密閉するんですよ。そしたら、間違いなく蜘蛛はずっと私の足元ではないですか・・・。

妖精に無理を言って、カヤックを交換してもらう。
(結局最後まで、蜘蛛は妖精の足の上を這ったりしていたそうです・・私なら転覆の原因になりかねないところでした。ありがたや)

いざ!いざ!

まず、流れが穏やかなところで、櫓の練習。前へ、後ろへ、左右へのターン。

よし!ではこれから4kmの川下りへレッツゴー。
瀬にきたら、一列になって、前の人の通った道を通ります。それると、岩にぶつかったり、流れに流されたりするので、インストラクターの選んだ道を行きます。

最初の瀬に来ました。
私が最初に、「ここは私達には無理だよね~」と言ったポイントでした・・・。


打ち寄せる、波を乗り越えて、身体の力をぬいて、波を受けるカヤックの動きを感じ取ります。
乗馬のような感じで、カヤックに任せました。
余計なことをしないように、なるべく櫓は方向を少し調整するくらいで、ノータッチ。



「ここは私達には無理」→ ハイ、思い込みでした~!!
難なくクリア!!すごい達成感!

次は妖精


親子で乗っている方も頑張っていらっしゃいました!


何人か転覆者が出て
インストラクターの方が直ちにレスキューに向かいます。
多い日は7、8名転覆するのだそうです!わぉ!


その後も何人か転覆者が出たものの、みんな無事に4kmを下れました。
途中で、めちゃくちゃ美しい透明度の高いスポットでカヤックを降りて、川を泳いだり、流されたりして楽しみました。
あまりに楽しみすぎて、かなり流れが速いんです(その場に立ってられないくらい)私の靴が片方流されてしまったのです。

それをみたインストラクターの方が、ただちにカヤックを漕いで、漕いで、漕いで、私の靴をレスキューしてくれました!!!
すごい!!素晴らしい技術!本当にありがとうございます。

四万十川は想像以上に美しくて、カヤックはものすごい達成感と爽快さでした。
次回は8kmに挑戦したいし、次回は転覆にもチャレンジしてみたいです。笑



この日は梼原で一泊します。移動中の田んぼの風景


そして梼原に到着

そう、龍馬さんの脱藩の道が始まる地です。

ここの空気が素晴らしかったです。
宿はビジネスホテルなんですけど、とってもセンスが良いのです。
かやぶき屋根



中は道の駅が一階で、二階がホテル
道の駅は天井ままで抜けていて、柱は木を表し、森の中をイメージしているのだそうです。


お部屋もトイレとお風呂のセンスがとてもよいです

カーテンの奥がお風呂なんですけど、猫足のお風呂の猫じゃないお風呂。(分かりますでしょうか?)

翌日はいよいよカルスト!




瀬戸内の旅 松山編3

2012-08-26 08:03:04 | 旅行
三日目の朝も、あまり散歩に乗り気ではない幹太を連れて出発。
しかし、なぜかこの日は、すこしはしゃぐ幹太。めずらしく、グイグイ引っ張る。
ちょっとわがままも言い始め、そっちは嫌じゃ。こっちがいいという。我を張る幹太。

ちょっと歩いてある神社まできました。



すこし寂れた感じですが、緑の空間が美しい。


帰りは、暑さにまいったのか、テンションの下がった幹太を連れて戻りました。


毎朝歩くって気持ちいいですね。
途中でこんなお家をとおりました。
たぬきの置物オンパレード!
さあ、あなたは一体、何体のたぬきさんを見つけられるでしょうか!?たぬきは茶色だというのは思い込みです!




幹太はおしゃべり犬で、「おはよう」といえます。
祖母が「おはよう」というと、
幹太「オワヨ」といいます。
決して、ワン!とは言わないんです。オ、オワヨ
そして、これは朝一回しか言いません。

そして、今回妖精が幹太に話かけられました。
幹太が家の中から、庭に出たい時に窓にかきつきながら
妖精を見ながら、
「ア アケロォ」
と、言ったそうです。



この日は日が高いうちにでて、松山へお買い物に行きました。
お昼は、うどん屋さんへ


松山の名物はじゃこ天。なんといっても、これが美味しいんです。
うどんは香川が有名ですが、個人的にはこのじゃこ天が入った
愛媛のじゃこ天うどんが一番好きです。
もうこの出汁に慣れているからかもしれません。
このお店では、生姜の甘酢漬けがつけ合わせでした。薬膳的にも素晴らしい。
甘くてすっぱいものは、体に必要な水を生んでくれます→汗をかく夏に必須
生姜は熱くするものですが、冷たいものを飲んだり食べたりする夏に胃腸が冷えると、夏ばての原因になるため、おなかを温める生姜は夏にもよいです。


さて、松山市内に今治タオルのサロンができました


お土産を買うのがとても便利になりました。

松山は市内をチンチン電車が走ります。


電車の中には、俳句ポストがあります


正岡子規の故郷でもある松山では、毎年俳句甲子園があり、この日がまさにそうだったようで、街中を俳句Tシャツを着た方がたくさんおられました。

毎年、東京の開成高校が優勝するのだそうですが、今年は松山東高が念願の打倒開成を成し遂げたそうです。

そして、いよいよ亜美さんのお店で、おしゃべり&撮影。


私はモデルなんて初めてですから、
「どんなポーズをすればいいですか?」と、かなりやる気満々!で聞くと

亜美さん
「あぁ、何もしないでくださいね~」とピシャリ。笑
というわけでおしゃべりしながら楽しい撮影会。

今回、亜美さんが太いパンツを履かれていて、とっても魅力的でした。
それで、私も何本か履かせてもらい、一つ購入させていただきました。
亜美さん委員長の、ふとパン委員会に入会。

こちらが掲載していただいたブログです。
http://toit0701.exblog.jp/15990772/

亜美さんの手にかかると、みんなの心が輝くのを感じます♪

こんなに店員さんがお客さんを愛しているお店も珍しいです。
松山にいらしたら是非お立ち寄りくださいませ
toit


さて、夕飯の材料を買って、祖母宅へ向かう。

今日のメニューは
チーズインハンバーグ
残りご飯のトマトカレー炒め
焼きナス

歯が弱い人でも楽しんで食べられるメニューにしました。

いよいよ翌日は祖母宅を後にする日。
あっという間


瀬戸内への旅 松山編2

2012-08-26 07:47:16 | 旅行
今年88才になる祖母はコーギーの幹太と暮らしております。
松山のターシャ・ヂュータです。

朝6時におきて、私達は幹太のお散歩へ出かけました。
この時間、聖女のおばちゃんはお庭掃除中、そして、お散歩のお見送りまでしてくれました!

その温かさにあわてる妖精。と幹太。


もう8歳になるせいか、どちらかというと散歩に消極的な幹太。


私達の後ろから、とぼとぼついてきます。
たくさんの田んぼをみながら



1時間ほど歩いて、いい汗をかいて、もどってきました。
むしろ私達が散歩させてもらった感あり。

その後、祖母の米寿お祝いのプレ会のため道後のホテルへ向かいました。
聖女のおばちゃんは、またもやお見送りをしてくれました。暑い中申し訳ないのに、私たちがナビの設定などで時間がかかっていると、お家に入られたので、安心していたら、なんと日傘を持って戻られました!しかも、最高の笑顔。
もう、本当にこんな方、見たことないです!


米寿のお祝いは、本番は11月で今回は不思議な前祝い。
その時、祖母は私が作った洋服を着てくれました。


祖母の母は70歳くらいで亡くなったそうですが
祖母の祖母は90歳まで生きたそうです。
でも、今では米寿のお祝いも珍しくないけれど、当時ではとても珍しかったと思うよとのこと。

私の中にも長生きの遺伝子が生きていることに有難さを感じました。


夕方からは松山市内へ、大好きなお店に顔を出しました。
お洋服のお店で、以前このブログにも紹介させていただきましたが
若い女性が一人でセレクトし、販売し、コーディネートもしてくれる
未だかつて出会ったことがないスタイルのお洋服屋さんです。


何が珍しいかというと、
お客様同士がどんどん繋がり、お友達になっていくのです。
店員さんである亜美さん中心に、輪ができていくお洋服屋さん。

お休みなんてほとんどとらない亜美さん
仕事が遊びのようなものだとおっしゃいます。
本当に心から楽しんでらっしゃって、私達も何時間もしゃべったり、試着したり、大笑いして過ごさせてもらいます。
毎日着たくなるような、とってもシンプルでこだわりのあるお洋服ばかり。

ここに来ると、洋服がいとおしくなります。
物を大事にすると、物が応えてくれるという話を以前書きましたが、
作り手がこんなに愛を注いで作った服で、売り手がまたさらに情熱をもって販売したもの。
それを受け継いで買わせていただく・・・。これでミラクルが起きないわけがないです。

この日は亜美さんおすすめの美味しいラザニアのお店で夕飯をいただき、帰りました。
とっても美味しいんです!

そして、手作りロールパンがあるのですが、これまたすごい風味!追加注文してしまいました♪
ラ・セーラというお店です♪

幸せな気持ちで帰宅したら、亜美さんからメールが届きました。
なんと、私にブログに載せるお洋服の写真のモデルになってほしいとのこと。

も、モデル??
わ~、何か楽しそうな響き、亜美さんのブログには顔は出ないので、喜んでお受けしました。
明日また、亜美さんのお店に行くことになりました。わくわく