漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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愛媛の今治タオル

2012-08-27 16:04:42 | お知らせ
旅は旅で終わらずに素敵なモノとの出会いになりました。

愛媛は今治タオルでも有名です。私達も何枚か使ったことがあるのですが、中でも今回のは逸品でした!今治タオルは、高級タオルの代名詞ともなろうとしている今日この頃ですが、今治タオルメーカーってけっこうたくさんあるのです。会社によって、作りが違います。
今治タオルとは、独自の厳しい審査をクリアしたものだけに与えられる称号です。

皆様はどんなタオルがお好きでしょうか?
主婦であり、女性である個人的には、
*吸湿性のあるもの
*肌触りがよいもの
*軽いもの
*薄くてごわつかないもの
*できれば、農薬が少ないコットンで、蛍光増白剤や柔軟剤が使われていないもの

バスタオルには、竹のタオルが今のところ一番のお気に入りでした。しっとりするのです。ただ、ちょっと重い。

また、アトピーなど肌をかきこわしやすい方に、やさしいタオルをご紹介できたらという思いはずっとありました。ふわふわなタオルはよくあるのですが、しっとりして、薄くて軽いもので、オーガニックコットンで、というものに出会ってこなかったのです。

今回、素敵なタオルを愛媛で見つけてしまったのです!!

本日、早速そちらの会社にご連絡させていただき、環で取り扱わせていただけるようお願い致しました。

契約が終わりましたら、あらためて宣伝させていただきたいと思います。
できれば、真面目なしっとりタオルの展示会なども環で開催できたらなっと思い、ワクワクしております♪



瀬戸内の旅 伊勢最終日

2012-08-27 15:35:27 | 旅行
鳥羽のホテルでは窓を少しあけておくと、
「ザパ~~ン」「ザパーン」と波の音が聞こえて、一瞬にして眠ってしまうくらい心地よい立地に建っております。



タラサソラピーが受けられて、海水のプールは自由に入れる癒やしの場所です。

朝は6時からプールで泳ぎ、朝ごはんへ、そして海でぶらり。
その後10時から石神さまにお参りにいきました。

女性の願い事なら一つは必ず!かなえてくれるという海女さんの神社で。
最近は有名人たちが来るようになり、すっかり観光客でごったがえすようになっております。
かなり細い道を行くようです。

一月に国家試験の合格祈願にきて、見事に受からせていただきました。
そのお礼にどうしてもきたかったのです。


石神さんに、重々お礼をつげ、宮司さんにも真珠付のお守りを返納し、お礼にいきました。そして、願いが叶ったエピソードを伝えたところ、一緒に喜んでくださり、大きな声で、皆様声をそろえて

「おめでとうございます!」っとおっしゃってくださり、笑
他の観光客の方が
「えーすごい」「やっぱり叶うんだー」っと話しているのが聞こえ、
なにやら、まるでサクラみたいなことをやってしましました。笑

あ~~、すっきりしました!

その後パッキングをし、ホテルでチェックアウトをすませ、
いよいよ帰ります!
と、その前にお伊勢参りもしようと、外宮に向かいました。


失礼します。



うぐ!?なにやら、すがすがしい空気!ここは!と思い、ガイガーをこっそり取り出して計測したところ、なんと
0.43

え。え~~~~~。

何か見てはいけないものを見てしまったような。正宮の前ではないのですよ。

その後正宮の近くで計っても、さっきのような高い数値にはなりませんでした。
また、みんなが手をかざしているあの石の前でも。。。

正宮で感謝とさらなる志をつげて、出発しました。内宮はいつものとおり平日でもとても混んでいましたので、おかげ横丁だけぶらっとみました。

そこで素敵なベルをみつけてしまったのです。心が清められるような響きです。
これはワークショップでのイメージングで使わせていただこうと思います♪
音色をどうぞお楽しみに!

さて、もう本当にこれで帰ります。

と出発し、途中で小淵沢で降りました。笑

調べると小仏トンネルの手前で渋滞が続いているようなので、このまま一泊しようかと迷いながら
夕飯をいただき、あるカフェで本を読んでいましたら、渋滞が解消しており
そのまま帰ることにしました。

結局お昼すぎに伊勢を出て、22時すぎに帰宅しました。

久しぶりの長い旅行でした♪
一見遊びのようですが、思いっきり遊びのようですが、じつはこれが大事な仕事であったのです。

というか、まさか仕事になるとは思いませんでした。というのが正直なところです。
つづく









瀬戸内の旅 因島から倉敷へ、そして・・

2012-08-27 12:58:01 | 旅行
さて、いよいよ因島を後にする日がきました。


お決まりの太極拳をして、


朝ごはんをいただき、パッキング。

妖精はすっかり日焼けして、黒妖精。
海へ入る前に、逃げ惑う妖精をつかまえ、環で販売している「ねんどの日焼け対策」をべったり塗りました。
SPF15ととっても弱いんですが、けっこうよく効きます。

私が塗ったところが、手形として残ってしまいました。笑


というわけで、背中は焼けずにすみ、ちゃんと眠れたようです。

因島を出発し、帰りに倉敷に立ち寄りました




素敵な町並みやお店


こんなお家に住みたいです。




そして、気になっていた、倉敷民芸館!

民芸館としては東京駒場の次ぎに二つ目に出来たのがこの倉敷民芸館なのだそうです。
この日は、アイヌ展と沖縄展が同時に展示されていました。
個人的にはアイヌの模様にとても心ひかれました。




アイヌの服は襟元、袖、すそに縄模様のステッチを入れるそうです。
それは、縄で結界をはり、魔物が入ってこないようにするためなんだそうです。
自然界といつもつながっていたアイヌらしい知恵がとてもよかったです。

こちらの民芸館では、民芸品も販売しています。
倉敷は井草で有名ですが、見つけてしまいました。
井草のゴザ。とってもモダンで素敵な模様なのです!しかも、こちらの作り手さんがもう辞められるとのことで、最後の品という、貴重な出逢いとなりました。

観光途中である手ぬぐい屋さんでお茶をいただきました。
それまで、倉敷のお店の人は最低限の短いお答えと、どこか、ちょっと距離を感じる会話に少し寂しさを感じていたのですが
この手ぬぐい屋の奥様はとっても素敵な方で、気さくにたくさんお話してくださいました。
この方は岡山からまだ一度も他県に出たことがないのだそうです!

それほど岡山が快適っていうことですよね!

岡山って災害がないんですって。だから、とても暮しやすいそうなのです。
愛媛の亜美さんもおっしゃっていました。愛媛を一度でても、戻ってくる人が多いって。地元の人が離れたがらないところっていうのは、素敵な理由があるからですね。瀬戸内の穏やかな気候が、おだやかな人柄を作るのでしょうか?

素敵なお話がうかがえたと喜んで、いよいよじゃあ帰ろうかと、車を出発させました。

ところがですね・・・・。

やはり、石神さんにご挨拶をしたくなったのです・・・。
というわけで、伊勢へ向かうことになりました。

いつも泊まる鳥羽のホテルに電話をすると、空いている!
午後13時すぎに倉敷を出発し、渋滞の関西をぬけて、伊勢道を走り、鳥羽についたのは
20時半でした。ほぼ8時間、妖精ぶっとおし運転。ありがとうございます。

瀬戸内の旅 因島2日目

2012-08-26 20:52:56 | 旅行
朝早くに目がさめて、デッキに出ました。
素晴らしい眺め、これは平山郁夫もここから描くわけです!

この構図が平山郁夫の絵と同じです。

さらに、視線を左にうつすと


この180度に広がる眺めを見ながら
太極拳をしました。


この眺め。
この空気。
この音。

太極拳はくるくると向きが変わります。
四方八方向きますから、次々と素敵な景色が入ってきたときに、気づきました。

方角にはそれぞれ「気」があるのですが、太極拳はそれぞれの方向へ向くことで、それぞれの「気」を得ることもできるのかもしれない。

もちろん、設定としては敵に囲まれていて、あっちを倒し、こっちを倒しするような感じなのですが、本当は四方八方の気を得ているのかもしれません。

そして
早朝の船は隣の島からたくさんの方がやってきていました


そんな日常の風景も見て、朝ごはんへ
朝は和食です。とっても美味しくいただきました。


今日はまずは、村上水軍の城を再現した場所へ行ってみることにしました。
この上に見えるお城ですが、本当はお城という形ではなかったようです。




ここで、兜などをかぶらせてくれます。
刀も持たせてくれるというので、
妖精をせっつき、着せてもらいよ~~っと着せてもらいました。

そうしたら、見事にぴったり。
おお!大将!!

そこへ、新しい観光客のおばさまがお二人見えられたので、私が妖精を紹介しました
「本日の大将でございまするっ!」

そうしたら、すごくノリのいい方々で
「おおぉぉ、殿~~!」と言ってくださいました。笑

係りのおばさまが、「姫用の鉢巻があるけど、鉢巻しますか?」

もちろんYES!

刀も貸してもらい、
「命に代えて、殿をお守りもうす!」と言いながら写真をとってもらいました。


そしたら、観光客のおばさまたちが
「ん?なにやら、姫の方が強そうですぞ!」と一言

妖精が「そうなんですよ~実際~」

無表情な妖精大将ですが、兜で髪型が崩れるのが心配だったそうです。笑

楽しい水軍城をあとにして、隣の島まで海水浴に向かいました。

すごい透明度なのです!




これは海坊主ではございません。わたくしです。刀を握った時とうってかわって、消極的な海水浴。

砂浜では、人か物が分からないくらい布をかぶっておりました。笑

その後、因島の大山神社へ。

なんと、そこである男性が神社を丁寧に丁寧に案内してくださいました。



耳明さん(みみご)とも呼ばれる祠があり、こちらは耳によいのだそうです。さらに言霊ともつながり、人前でお話する方にも上手に話せるようになるご利益があるのだとか。それをうかがった途端に、ずいっと前にでてお参りさせていただきました。

七福神もまつってありました


村上水軍の守護神でもあった大山神社も素敵な場所でした。
これも詳しいご説明をいただいたからこそでした。本当にありがとうございます!

一度ホテルに戻って、商店街をぶらりぶらり、スーパーで地元の方々が召し上がっているものなどをお惣菜コーナーで拝見。
お好み焼きが多いんですよ。お好み焼き、お好み焼きそば、お好み焼きうどんと分かれているんです。どちらかというと、たこ焼きの方が好きなんですけど、こうもお好み焼きが並ぶと食べてみたくなりますね。

その後ホテルに戻り早めの夕飯。

日がまだ出ている夕日も綺麗でした


さて、本日、牡蠣のリクエストは反映されるのだろうか?あえて、このことについて話し合わない私たち。出たらラッキー。出なくても当たり前。そんな気持ちでした。

一皿目は、アジのマリネととうもろこしのムース。
これも、ひっくり返りそうなくらい美味しい。

二皿目


で、でたーーーーー!しかも一粒君が一人二つ!!!!
サービスしてくださっている黒服の方やウエイトレスさんに大感謝をつげる。

しかも、「牡蠣を使ってやったぞ」というような態度が全く、全くなくて、いつもどおりの接客なのです。もう涙が出そうでした。

なんて素晴らしいホテルなんでしょうか。
ナティーク城山といいます。また来ます! 笑

お客様の予想を超えるサービス。なにせ、二個です!
うむむむ、勉強になります。


夜はまた、船をしばら~く眺めました。







瀬戸内の旅 カルスト~因島へ

2012-08-26 20:09:18 | 旅行
5日目の梼原の朝は格別でした。

まだ山霧が立ち上る中、外に出ました。
近所に三嶋神社という大きな神社があって、ここで龍馬は一泊し、宮司さんが龍馬を匿ったそうです。
そして、この神社の横から脱藩の道の→が出ていました。




橋の下を川が流れ、耳にもいい神社でした。




うわ~~気持ちいい~と思う場所がここ
ちょっと出来心で、ガイガーカウンターを引っ張り出してみましたら
0.14~0.19まで上がるのです。そこから離れると0,06~0,05以下まで下がります。

これは福島由来ではなくて、おそらく本当のパワースポットなのだと思います。
高野山の奥の院なども凄く高いというのを聞いたことがあります。

そこで太極拳。あ~~~、浄化されます。


その後、見知らぬオジサンがお参りにいらしたので、「おはようございます」と挨拶をしたところ、この神社について、素敵なお話を聞かせてくださいました。
この神社は、神社で唯一「ハリモミの木」があるところなのだそうです。
こちらがハリモミの木


その方は65才で、5歳の頃のこの木はまだ、本当に細くて、この土俵を囲っている木の太さくらいで、よく木登りをしたそうです。右の太い木がハリモミです。


あっちの杉(私がとっても気持ちよいと感じた、ガイガーが高かった場所)は数百年って話とのこと。
ということは、龍馬もこの木を見たのかな~っと思いました。

そんな話をして、おじさんはいつの間にかいなくなっていました。もしかして本物の妖精??

さて、梼原を満喫して、そのまま四国カルストに向かいました。

去年行きたくて、いけなかったカルスト。
私達には、一年間お預けにされた、魅惑の地。


ちょっと途中道を間違って、おっそろしく細い山道へ・・・。
片側は崖、対向車がきたら、終り・・。かと思うような道が数キロ続きました。
しかし、走れども走れども、終りが見えないので、ちょっとUターンできるスペースにきたときに引き返すことにしました。
何時間も走ったかのように感じるほど、緊張の時間・・・・。

びっくりするんです。国道と書かれているのに、この細さ。おまけに道の真ん中には苔むしていて、通りの少なさは一目瞭然。

そして、別の道からアクセスしました。
それなりに細いのですが、でもちゃんと対向車とすれ違えます。

霧や小雨がふってきたのですが、カルストに着くと、言葉を失いました。

これがカルストか~~~~!!



牛も楽しそうに草をはんでいます。


ヤギもウェルカムと人々を迎えてくれます。


みるみる太陽が顔を出して、その全貌が明らかになるにしたがって感動がさらに強まりました!




子供の頃から毎年毎年愛媛に来ながら、なぜカルストに来なかったのだろうか、
なぜ誰もカルストっていいよって言わないのだろうか?

私がイメージする天国は、まさに四国カルストでした!

天国へようこそ。

ここで学生さんたちはマラソンの練習をしていました。ただでさえ、なんとなく空気が薄いし、急斜面なのに・・。凄い修行。


さて、カルストをお昼前に後にして、松山へ向かい、そこから高速に乗り、しまなみ街道をこえて、まずは大三島で大山祇神社に向かいました。


ここは、源氏や平氏が武具を納め、それが宝物殿に納められています。彼らが武運長久を願ったため、その後も伊藤博文や、山本五十六などもお参りしていたり、現在も自衛隊の幹部がお参りしたりするのだそうです。


立派な楠木(?)があり、樹齢6000年(?)すみません、ここはあやふやですが、凄いエネルギーを感じる木でした



神社でもガイガーと取り出すと0.14~0.20ほど。
やはり、神社は高い。こちらは一箇所が高いというより、数箇所測ったところ、どこも高かったのですが、神社を離れると0.06くらいになります。


大三島の風景は車を停めずにはいられないほど、私好みでした!(瀬戸大橋からの風景が私のナンバー1)




道端にレモンがなっていたり、植物が本州とはずいぶん違う気がします。

また高速に戻り、次の島、因島へ。

今日のお宿はこの因島です。
なんと村上水軍の城があった跡地に建てられたホテルです。
この場所で、村上水軍は関所のようなものをはり、通る船から通行料をとり、水先案内などのサービスをしていたそうです。まだ当時陸をみながら、船で移動していた時代(遠く離れると方角が分からなくなるから)に村上水軍は東南アジアへも足を伸ばしていたそうです。

海賊や倭寇として闊歩していたそうです。

というわけで、駐車場からフロントまでは石垣に隔てられ4階分の階段を上がります。荷物をもって(一応裏手にエレベーター有)
そして、客室は3階だったので、駐車場から7階分階段をあがり、水軍気分が味わえます!笑
お宿は船をイメージしてあって、



テラスはまるでデッキ。


ここからの見晴らしがとってもいいのです。
夕焼けも朝焼けも、



行き交う船も。


たそがれたくなる気持ちがよく分かります。

何時間も見ていても飽きません。私は水軍にいたのかもしれないと思ったくらい。

車で因島を一周し、ある砂浜へいきました。


船に子供たちが大勢のって、太鼓の音に合わせて練習をしていました。お祭りがあるのかな?3~4艘くらいの船が出ていました。
全く見慣れない風景と太鼓の音が、まるで異国の地に着た様にワクワクさせてくれました。


ホテルに戻りました。
夕飯も食べながら、素晴らしい景色がみえます。


こんなにロケーションが素晴らしいうえに
ここは、ホテルのあるレストランというキャッチフレーズがあり、お料理が絶品。

もう素材が全然違うのです!!!

一皿目にノックアウト。
大好物の牡蠣が出ました。夏の岩がきが一番好きですが、これは岩がきではないのです。



「一粒くん」というブランドなのだそうで、一粒ずつ育てているんですって。
海が汚染されてから、私達は海産物はほとんど口にしていませんでしたから、広島で地のものが食べられる幸せをあらためて感じました。

お食事をいただいて、最後に、誠に恐縮ながら、もしももしも叶うならというリクエストを残させていただきました

もしも、もしも明日牡蠣が入るなら、もう一度牡蠣をお料理に出してもらえませんか?

と。

言うだけいって、あとは忘れよう。

デッキに出て、船の様子を1時間ほど見てから眠りました。


この船の車が乗り込むところに
「いきな」と書いてあるのです。
じゃあ、降りる方は
「おりな」かな?な~~んてアホなことを言っていたら

生名(いきな)という港の名前でした。笑